攻城戦、神無月第三十日 ginsekai 2005/10/31 01:18:16 週に一回、ランダムで髪型を変え何週目で元の髪型に戻るか。 始めの一回、その切っ掛けは無かった。唐突にランダム美容師を思い出し、思い出したその時から今から一回だけ髪型を変えたらどの髪型になるのだろうかと気になり始めた。 二週でギブアップだった。材料を使い、任意で元に戻した。 一回200kも支払うとアサクロに渡してある小遣いなぞすぐに無くなってしまう。 実際、危ういところまでアサクロの所持金はなくなった。 お金の移譲は手間だ。 sチェインをチャット売りするか、鉱石類の買い取りチャットへ持っていくかのどちらか。 教訓、賭博性のあることをやるなということを再度学習した。 「20:09分」 今週から新カード実装後初の攻城戦。 ブログに媒体を変え、画像も大きく綺麗なものを載せることも可能になった。 今日は各地を周り、新カードは如何ほどの効果があるのか情報収集が今日の目的だ。 まあ嘘だが、見れたのなら儲けものだ。 呪われた水も今週から新しく加わった闇属性付与という要素だ。エンペリウムも狙うこともこれ情報収集のひとつ。B5のエンペを狙う。 本当のところは、B2へ行く予定で、ハエ使用の着地点がB5近くだったので寄った。 エンペ周りのいざこざも久し。 放送はここのこれ一度だけで、呪われた水は今日一個も使わずに終えた。 情報得られず。 「20:12分」 この阿修羅は回避したか、旗で射線が通らなかったかで当たってはいなかったはずだが。装備の交換間違いでてんやわんやだった。 呪いは厄介だ、回復させたとしても移動速度を戻すには再クリックが必要になる。黒蛇王Cグラスを装備しておきたい。 中段装備と言えば、闇の目隠し。 気休め程度にもならん、スタン耐性2%という文字が魅力だ。気持ち程度以下にも機能もしないだろうが、スタン耐性2%、この文字はいい。 ジョブ66にならないことには目隠しすら装備できない状況、購入を考えるのはまだ先だ。 「20:16」 この時は往生する重さがあった。周りは重たいと叫んでいたが、自分としては魔法の不発もありがたい。 「20:24」 この先を越え、ERに入るとサバキャンされた。 「20:32分」 恐らくここなんだろうとは思っていた。 だから最初の予定は、20時開始はV2で空き家を楽に戴くつもりだった。 人がいたので止めたが。 「20:32分」 「20:38分」 V4へ戻る。 V4へ戻ると、守る側の他に、攻める側の両方が存在した。 攻めているのは、これはどこだ。 前は、的がひとつに敵の目は多数だった。今度は、的の数も目の数も等しいほどある。攻撃しているのはどこかが重要ではない。この奥へ進める機会が重要だ。 「20:39分」 「20:43分」 足の差は速度増加の違いであるにせよ、この追随性はなんだ。 クロークしても必ず位置を見付けられる、振り切れない。 ネタはすぐに割れた。自動追尾機能だ。自分が一歩歩けば、あっちも一歩あるく。二歩あるけば、二歩歩いて自分の後ろへぴったりつく。滑稽な舞踏のようだ。 ふむ。何やっているんだろう、こんなところで――いかん、増援だ。 ハイドだと追尾機能を切れるかもしれないと試行。ERへと前進する。 前はやられたが次はそうはいかん。前のチャンプもいるな。 ルアフしてから阿修羅。ハイドした瞬間、これはまずいと思うのには十分な時間だったが、反応するには短い時間だった。 射程に入り込まれる前に石投げがいいだろう、牽制しつつ前進。 前と後ろからも来る敵を意識、流れる時間の間に今の状況とは別のことを考えていた。 GH室内でのことだ。 ライドワード、ダークフレーム、マリオネット。距離を空け、FLEEを減少させられる前にマリオネットを落とす。ひとつの線になりつつあるモンスターの列、ダークフレームがマリオネットに覆い被さってきた。 (邪魔だ窓枠) 今の状況とGH室内の状況が一致した。 「20:50分」 鎧が破損。修復を兼ねてC3。フェイの修理NPCは表に置いてあるのがよい。 エンペ周りにおいて、攻撃側が使うことはあっても。防御側が「UnknownSkill」を使うことはありえない。間違いなら冷静に持ち替えで。 同じアサクロとして、押し間違えは自分もよくやった。 この前は、クローク中にサイトしてしまったこともあった。 呪水はEDPの横にセットしているため、EDPを誤発動させないかと心配していた。キーでいうと呪水は「K」に、EDPは「L」だ。手探りでまずは「J」を探し、そこから望みのキーを押す。 この回は放送できると思ったのだが、できなかった。 「20:54分」 「20:56分」 「21:00分」 どこかがここを防御中のようだ。ここに集合してERへ突入するのもまた久しい。 「21:02分」 「21:15分」 祭りが終わった直後くらいだろうか。入り口に人がいなかったわけだ。 「21:15分」 「21:16分」 「21:26分」 スタッブされたハイWIZ殿が戻ってきた。再度こちらを探している。 何か策があるのか。呪いとスタンで捕捉し、撃破にかかる。 画面外の方で阿修羅を撃ち放ったチャンピオンがこっちに来た。どうしたらいいのか逡巡していたが、spの充填にかかる。 ハイWIZは、鎧に何かスタンか石化か仕込んでいるのかと思っていたが、白ポ満載で耐え仲間に自分を攻撃させるつもりだったのか。 真偽は分からん。 SPを回復させている間にこっちが何も攻撃してこないのを見て、ハイド回避を睨んでいたのか。チャンプはルアフしてから阿修羅を撃ってきた。今日二度目だ、そうするのがセオリーだろうが実践しているPCを見るのは個人的には物珍しい。 こっちは石投げで妨害するつもりだった。しかし、キリエを考慮していなかった。 「21:31分」 「21:34分」 三様の戦いがここにはあった。 「21:35分」 いきなり攻撃を受けるBS殿。相手は知人なのかと思った。 攻城戦のおいては正しいのだろうが、道徳においては間違っている。酷いと感じた。 メルトダウンも使用しだし、本気で倒すつもりだったのだがろうが、倒れないBS。怒りのタキシード装備。「Ω ΩΩ<」、自分はそう叫んだ。 動いた攻撃隊とともに自分も動く、タキシード姿ままBSもERへと歩み出した。 スローモーションのような歩調で、自分の後ろで遅れて歩くタキシード姿。 この人を見た最後の姿だった。 不思議な時だった。こういう時間も悪くないと思った。 「21:40分」 今日初のアルデの地。 「21:43分」 「21:46分」 この時は参った。白ポは出ていたようだが、スキルと移動の遅延が激しい。 自身の位置を探るためのクリック、MAや石投げ。すべてが遅れ、発動すれば混乱する。 「21:49分」 今のC3城主を考えれば、どうしてこの時間に落ち待ちしているんだ。 それにしても綺麗にWP周辺がぱっかりと空いているもんだ。正に綺麗に。 エフェクトつけてないから気付かないが、WPにIWが張られていたようだ。 城主陣からのボルケーノで突破、C3へ突入した。今の時間、よい時間だ。 巧く運べば最後を獲得できるやもしれん。 「21:54分」 「21:56分」 SSは以上。 [今週の消耗品消費数・ゼニ消費額] 白ポーション464個。 青ポーション24個。 ハイスピードポーション2個。 万能薬6個。 ハエの羽43個。 ゼニ33298z。 石28個。 新カードの効果を見られるのはもうしばし先か。 今週はプロ北セーブ。 そこでサンクを出し続けてくれていたプリの方、それがなければ白ポの消費はもっと増えていたことだろう。感謝。 ゼニの一の桁がゼロでないことに合点がいかなかったが、C2で花を買ったんだった。 全体的に見れば軽かった今回。変則的な出来事もあり、その場その場での思いで足を運ぶことがやはり面白さにぶつかるコツだろうか。 来週はベースが96になっているだろう。このレベルアップは狩りにでは楽になるが、攻城戦は気休めだ。 けど。レベルを上げ切っておくと気分がすっきりする。上げておきたい。 ---- 攻城戦、霜月第六日 ginsekai 2005/11/07 02:49:40 レベルが上がり、さて、どれのステータスにポイントを振り分けようか。 今回を合わせ残り4レベル分のポイントを使い可能な振り分け方をいくつか作り上げ、完成形、過程においても無駄のない道程も模索した。 ベース96であるが、枝分かれはまだ多岐に及ぶ。どの道へ進むか決め兼ねる。 しかし、ポイントをプールでは気持ちが悪い。間違えでもしたらそれこそ大事だ。レベルが上がったのに能力が向上しないのでは上がった意味を成さない。 幾つかの理由を理由に幾つかの道がポイントを振り分けたことによって断たれた。 まあ、これでいいか。 振りミスしているから、どうやっても後悔はあるんだが。 ジョブ補正は、最大値でステを合わせることを強く薦める。 ―――――――――――――――――――――― 「20:04分」 軽めに、無人の砦から開始だ。 気構えは軽いが、世界は重い。また会いましたな、今週もタキシードですかな。 初の「UnknownSkill」、経費メモに呪い水を記載していたことにより失念には及ばなかった。使ったのは、ここの一回だけだったのだが。 事は上手く運び、放送を流すことができた。 本当の無人砦があったかに思われる今回、開始前に思慮した方がよいのか。 「20:13分」 ―――――――――――――――――――――― 「20:28分」 自分に続け。 「20:30分」 攻撃側の集まりが悪い。この場所を確保していくつもりにしては今いる人数から増える気配がしない。 ここより前に網が張られているのだろうか、別の思惑があるのか、答えが何であれ混沌としてもらわないことには商売上がったりだ。 攻防の勢いが収まったところでERへ。 「20:35分」 この場合は、多勢に無勢ではあるが。この守りを抜けられないとは思えない。重かったのだろうか。 EMCがあったので、その辺りで難儀したのかもしれんな。 自分がERへ入るときは、衝突の決着が着いた後のことなので魔法も出てないことが多い。押すだけではなく、ギルド全体を使い大掛かりな下準備をするのも悪くは無い。大きな勝利の錯覚を相手に持たせる方法だ。 ひとつの的がエンペを近づいたとき、敵はその的へと集まってくる習性がある。クロークで姿を少しでも消したならそれは顕著になる。魔法の停止と配置の乱れが起きている、餌で作った隙と時間だ。あとは、EMCを通せば状況は好転するだろう。 自分は考えを伝えるのは難しいが、餌と油断と不意打ちというところか。 効果覿面かどうかはさておき、考えたところで実現させる組織がないのにあれやこれや。笑ってしまう。 自身のキャラすらまだままに動かせないのに、集団を動かすのは大変なのだろう。 ―――――――――――――――――――――― 「20:40分」 「20:45分」 「20:46分」 「20:47分」 「20:48分」 騒ぎが収まったあとのB4。渦中に飛び込んでおくべきだった。 こちらを捉えることに不慣れな様子、前へ進むだけが前進ではない。 毎度、ERに入る前にエフェクトを切ることを忘れてしまう。重くてかなわん。 ―――――――――――――――――――――― 「20:54分」 どこが盛り上がっておるのかを考え、V4へと向かう。ここも鎮火した後のような感じ、歯車が噛み合わなくなってきている。 WPを往復中、サバキャンされた。 ―――――――――――――――――――――― 「20:59分」 「21:09分」 「21:09分」 重たく、自分の本当の座標を探し出せないまま終わった。 ―――――――――――――――――――――― 「21:15分」 「21:16分」 ちょろいもんだ。 ハエ飛びのその一度でB1前に出たので寄ってみたところ、変わり映えしない光景を見る。 図るのはSGの終わりの部分、動きを止められるとチャンプの射程から逃げにくい。サイトは無視してかまわない、姿を見せることも範疇だ。 弓ガーディアンが控えてはいるが、完全回避がある自分にとっては、在って無き砲台。抜けさえできれば、あとはB4と同じ方法で敵を巻く。 庭から次へは進まず、時間の終わりまで探していろと、蝶で帰った。 ここよりも気になるところがある。 ―――――――――――――――――――――― 「21:26分」 「21:27分」 先ほどよりは軽い。ままを言えば、まだ重いというところ。 さて、この攻防。この時間でこの位置……、片方のギルドマスターでも通せんぼ中なのだろうか。 攻め手は、攻略し切れないだろうと踏んだ。 ―――――――――――――――――――――― 「21:31分」 「21:33分」 PCの残像がいくつもある。砦でリログはできないし、修正してもらいたいもんだ。 「21:33分」 勘の鋭いハイWIZもいたもんだ。ER前でまだ様子見するつもりだったのだが、見付かっては仕方なしとERへ。 ―――――――――――――――――――――― 「21:36分」 B3の放送がないため、時間一杯まで割らないままの確保中かと思いきや。 もしかしたら、ずっと攻めていたのだろうかこれは。 冷やかしのつもりが、思わぬ拾いものだった。 「21:39分」 ここで防御線を張る意味は何なのだろう。もっと奥へ置いた方がよいのでないか。 守り手が庭に置くならいいが、攻め手がここで陣を張っても守り手城主のカプラ復帰地点はもっと後ろにある、ERを守っている主なギルドは恐らく城主ではなく、同盟ギルドの方だろう。 どちらのギルドのPCをここで止めても、ここより後ろで復帰される。 「21:45分」 「21:49分」 「21:49分」 「21:50分」 「21:52分」 「21:53分」 不慣れということなんだろう。三つもEMCを持ちながら攻め切れないというのは。 最後は、詠唱すら通してもらえずER前にて順次倒されていっていた。 場が雑多としていなければ、自分の出番は無し。 50分辺りでERは攻め守りが入り混じった状態を期待してずっと――、姿は見せていたが潜んでいたのに、完全に跳ね返されるとは想像していなかった。 SS以上。 [今週の消耗品各消費数・ゼニ消費額] 白ポーション190個。 青ポーション18個 ハイスピードポーション1個。 万能薬5個。 蝶の羽1個。 ハエの羽48個。 呪われた水1個。 石6個。 ゼニ18120z。 来週の開始は、B3かB4か、C1もある。さて、どこへ行こうか。 今週も、プロ北セーブ地にはサンクを設置してくれるプリの姿があった。 前の週は666だった回復量が、777へと上がっていた。 終了のとき、お疲れさまと一言。誰に言っているのかと周りを見回した。お疲れさまとこっちからも一言。反応が返ってきた、キャラを憶えてくれていたのだろうか。 ---- 攻城戦、霜月第十三日 ginsekai 2005/11/14 17:20:27 大変なことに、エンブレムが表示されなくなった。 露店通りが重たく、_tmpEmblemフォルダを丸ごと削除した。一度も触っていない人ならファイル数が一万を超えている、開ける時は気をつけろ。 このフォルダを削除すると一時期エンブレムが表示されなくなる。だが、それは時間とともに解決していく。各ギルドマスターに接触することによりエンブレム情報を獲得し、フォルダに蓄積していく。事後のエンブレム表示はこのフォルダを介して行う。 この説明は個人的な考えの上、フォルダを削除してエンブレムがまっさらになることによって負荷が軽減されているように感じるのもまた、個人的な感想だ。 自身の「墨」というエンブレムが表示されなくなったことも重大だったが、周りを取り巻く敵のエンブレムも表示されなくなったのが厄介だった。 情報収集するには時間が不足していたようだ、土曜ないし金曜に削除して、プロの露店を見て周っていれば今までは十分だったんだが。 EMCでギルドマスターがERから出てこない機会が多くなり、攻城戦時間中に鉢合うことが減ったのもあるのだろう。 ―――――――――――――――――――――― 「20:00分」 開始はB3だ。 ジョブも66にしておいたし準備もしていたが、帰宅したのが十九時四十分。開始まで二十分は、余裕があるようで短い時間だった。 砦の下見もろくに出来ずに、人の群がりが見えたB3に決めた。 「20:05分」 何かの攻撃で座標がずれているのか、ラグで動かないのか。移動に手間をくっている間に倒れ、戻るとこの状態。 ―――――――――――――――――――――― 「20:12分」 エンブレムの情報収集期間は長めに取っておこないといけない。このSSでも、どこのギルドが写っているのか分かりづらい。 Bを離れ、フェイヨンへ。 放送をと思ったが、どうやらどこかが流れを止めているようだ。 庭での戦いで減らしたHPを回復させているとヒールが飛んできた、ドルだからダメージを負う。ああ、そうだ。前もC3であったと少し過去のことに微笑ましく思う。 今は重量制限でアンフロが一個しかない貴重品なので、常用していることが少ないです。 「20:14分」 毒にしても沈黙にしても、どうして直らないのだと首を傾げた。 白ポが出てないことはないし、万能薬だけ出ないのはどうしてだ。 これに気付いたのここより後だが、SCの白ポの横がバックステップになっていた。 「20:18分」 倒され、戻って、再突入。 「20:19分」 「20:19分」 毎度顔馴染のギルドがいると、突っ込む甲斐もあるもんだと思う。 ―――――――――――――――――――――― 「21:24分」 主導権はどこへ移ったのか。再度B3へ飛んだ。 「21:25分」 いかん、へたれだ。 「21:25分」 もうちょっと早くEMCが発動してくれていたら。引き返したせいで捕まったしまったではないか。 「20:31分」 セーブ地からやり直し、先へ進むと顔見知りを見付けた。 OK、俺が助けてやるぜ――と、出たものはいいものの、これは危うい綱渡りだった。 何しろ重かった。 プリのHLに反応してアンフロに換えておいてよかった、FBで死んでいたかもしれないドルだと。軽い状態ならドルで突き通すんだが、発した命令が遅れた発動する状態だ、冷や汗ものだった。アンフロが壊れなくて幸い、重量を削ってアンフロの予備の携帯を考えよう。 自分が少し助力したとはいえ、三人を仕留めるとは。侮るなかれスナイパー。 道は開けた、前進。 「20:33分」 舞台は内部へと移る。 「20:33分」 怯んだと見るや前進を開始、火力を前方へと押し上げPCを飲み込んでいく。 誰よりも先に前へと進むアグレッシブなWIZたち。面白い集団だ。 その戦いは見ているのも楽しいのだが、こっちもやることがある。 ―――――――――――――――――――――― 「20:40分」 ラインの前進に、好機とハイドを解いて進んだが、阻害された。 戻ってみると、三つの集団と一人のアサクロがこのMAPで対峙するという、広がる光景は更に面白いものになっていた。 「20:41分」 数で優位、SS下の集団が上の集団を飲み込むべく手を伸ばし始める。 「20:41分」 「20:43分」 上と下の戦いは終決へと流れ、三つの争いから二つへと推移していった。 「20:44分」 「20:46分」 「20:47分」 「20:49分」 ディテクティングでこちらを探しているようだが、見付けることは無理だろう。 これは、魔法によって座標ずれを起こしこちらの位置を特定されることなく奥を見通す方法だ。見付けられたことは一度たりとて無い。実際の自分の位置は、SS右側寄りにいる。ひとりで活動してから身に付けた技法のひとつだ。 ――というのは嘘で、偶然を利用しているに過ぎない。 「20:51分」 ハイド4の二分を短く感じられたことは今までなかったが、ジョブ50転職で8まで取得しておくべきだったと後悔した。アサクロになるなら、ジョブ50まで粘ることがやはりいいだろう。 後ろへ下がり、回復をとするとまた捕まる。こっちに構うより、前方の障害に向かっていけ。 自分が見た限りでは、終始へたれに完封という体だった。 ナイト系の動きの悪さが目に付いた。凍結しているPCが多数、アクア装備だろうがこの平地でアクアという選択。間違っている。後ろに多数控えているプリのヒールを貰いながら、プロボで魔法を阻害するべきだろう。SBでは献身付きに何ら妨害にもならない、状態異常にしても信頼性は低い。 WIZ、SGを放つなら神風QMで魔法の密度を下げてやる方がいい。 ニューマも出ていなかった。 数は、自分たちより少ない数へ暴力を振るうものだけではない、用意されているものをその場の状況で組み立て、運用するものだ。 慣れの問題だろうかな。 いいものを見せてもらった。 ―――――――――――――――――――――― 「21:03分」 B4。奥へ進むことは造作もなかった、敵の配置的にも。 エフェクトオン、オフ、オン、オフ――あれ、どっちだ。 毎度、エフェクトに切り替えを忘れてしまう。 前にも同じ間違えで呼ばれたが、「すみや」だ。 ―――――――――――――――――――――― 「21:25分」 B3へ戻ると、また違う光景が広がっていた。 「21:25分」 「21:25分」 スクリームの海の中だ。三つのギルドが叫び合っていた。 ―――――――――――――――――――――― 「21:34分」 「21:35分」 ―――――――――――――――――――――― 「21:46分」 外はもう静かになっていたが、買ったたれ猫の効果を見るべくER防衛に挑む。 魔法の種類を確認、引き帰し、再度入る。 一気に削られることなく、耐えることが可能だった。これはいける。 ER防衛の死因は、メテオの多重置きだった。肩がフレームガードであったなら、これよりも更に耐えることが可能だったのだろうか。まあ、フレームガードに換え忘れだ。 ―――――――――――――――――――――― 「21:49分」 C4空いてないかなとC4へ入ってみた。空いてなかった。 「21:56分」 SS以上。 [今週の消耗品各消費数・ゼニ消費額] 白ポーション545個。 青ポーション28個。 ハイスピードポーション5個。 万能薬5個。 蝶の羽1個。 ハエの羽68個。 石27個。 ゼニ34840z。 ---- 攻城戦、霜月第二十日 ginsekai 2005/11/21 21:56:45 ミストケースCの効果で、プレ箱産の染料が安く売られていることが多くなった。 これもそのひとつだった――各染料10k、種類は青と緑が置かれていた。 どちらを買おう、値段も安いからと両方買うと間もなく二つとも消費してしまうことになることが見える。それが自分の性質だ。 青か緑、どちらかひとつだけ選ぶ。どちらの色も肌には合わない、そうは個人的には思うんだが、10kという格安さ、その機会が今度いつ訪れるのか知れぬという感情も姿を現す。 この段階になると気付き出す、選択が青か緑かだけではなく。青、緑、そして買う買わないの四つになっていることにだ。 ―――――――――――――――――――――― 「20:02分」 緑の染料を買い、こうして緑の髪になっているのだが。失敗だと言わざるを得ない。かき氷のメロンシロップが頭から離れない。 階調を下げれば受け入れられそうなんだが、きつ過ぎる。 昔の黒に戻そうか。黒は高いから安く目にする機会が少ないのが困るところだ。 さて、今週の始まりはB5の閑散とした砦からだ。 久しぶりだ、ERにひとりになるのは。 楽に放送いただき。 相当悪い顔に歪んでいる自分の顔を想像難くないところだ。 時代劇では、悪代官と庄屋がボロい商売で小判の山を見て笑いが止まらない様で、「ぐへへへ」と笑う場面で一緒に笑うことが楽しみだ。 「20:03」 暴れん坊将軍を見ていて、 (んー、やはり生き残るなら将軍様に突っかかるべきだろうな。御庭番、あれはどう見ても峰ではない、刃でやられている。効果音が違うからな。今のやつなんか、刃が見えなくなるほど腹に突き入られているし。しかし、この三人の鬼神の如き強さは一体――) と思う。 今週のB5の初めての放送の最終面子は、この四人だった。 「20:15分」 放送し、道を引き返し、砦前で待機。放送が流れ、突入、ERへ。 三度目の放送が流れる前にすでに十五分が過ぎている、重さを如実に物語っている。 ―――――――――――――――――――――― 「20:21分」 B5で二度目の放送を流し、B5を跡にする。 入り口WPまで移動するだけでも暇が掛かる。恐らくは、こうなるだろうとは予想したが。この日は、一度もB2へ入ることができなかった。 ―――――――――――――――――――――― 「20:23分」 巡回ルート。華麗に奥へ抜けていきたいもんだ。 ―――――――――――――――――――――― 「20:31分」 まだまだ重かった。 「20:32分」 この小さな門を抜けて次へ行くまで、かなり辛抱強く粘った。 移動の指定、スキルの発動、ひとつひとつをその動きがあるまで二度目を押さないで待った。 左側がEMCを使用し、姿を消した。 「20:35」 このMAPは、先のMAPより軽めだった。 「20:37分」 ―――――――――――――――――――――― 「20:43分」 B4はすんなりとWPを通れるのだが、B2は行く度すべてサバキャン。 相性があるのだろうか。 ―――――――――――――――――――――― 「20:52分」 ゲフェンからブリトニア入ってすぐにあるB3の入り口から入る。 ここは静かのようだが、中はどうなっているのか。中に入るとすぐに虫ガーディアンがいたのが誤算だった。振り切るために道を走ると、その先に網があったもの誤算。ここにあるとは思わなんだったが二度続いた。 ―――――――――――――――――――――― 「21:04分」 反対側から回り、抜ける機会を狙う。 サイト、SGが途切れることなく出し続けられ、仕事熱心なことだと嘆息する。 一度試しに奥へ抜けるための敵の当たりの度合いを確かめる。 突破――失敗。 「21:14分」 もう一度。これが本番だ。 虫ガーディアンの位置も把握済みだ。このMAP終わりのWP付近、ここを抜けるにあたり障害にはならない。 位置取りもOKだ。 相変わらずサイトもSGも途切れることがないが、それだけでは不足だ。 「21:15分」 成功。 「21:17分」 「21:19分」 え。 「21:20分」 隕石降り注ぐ舞台を予想していたが、これはあんまりだ。思考が真っ白になった。 庭の網がそんなに堅かったのか、いや、あれは穴が幾つもあったし……誰も来なかったのか。 奥の方のSSをと――キーを押す瞬間に阿修羅が見えたが、どうにもならん。反応しても、PCは即応しない。 ゆっくりと色々やっていけば巧く立ち回れたのかもしれないと後悔。 ―――――――――――――――――――――― 「21:33」 このナイトはサイトを持っていない。そう看破したのは正しかった。追ってこようがクロークされては何も手を出すことができない。肉薄する距離であってもだ。 来週は、このナイトはサイトを携帯していることを予見する。 手を明かすと、このMAPだとすぐに次のMAPのWPへは向かわない。奥の状態をSS矢印の所まで行き、様子を窺うことが多い。 「21:34分」 見張りを置くなら、MAPの終わりではなく、MAPの始まりだと思うわけだ。 PC出現地点に立って、サイトルアフを使用し続けると不意打ちされることもないだろう。 ここに人がいなかったのが拍子抜けだった。 「21:37分」 ERも覗こうかと思ったが、SS下の赤丸の位置で待機していた。 ERへと流れていく人を見ていた。自分を探しているのだろうか。 WPが見えるとそこへ直進する性質が人にはあるため、安全地帯になっている。 上の赤丸へ移動すると、残影で突っ込んできたチャンピオンのルアフに接触した。ルアフのダメージでクロークが解け硬直する自分、ルアフと叫びWP上で瞬間硬直するチャンピオン――そしてWPの向こうへ消えていくチャンピオン。 移動せずその場でまたクローク、姿を隠した。 WPへと消えていったチャンピオンが戻ってきた。ルアフ、すこし道を引き返し、またWPへ残影。 ルアフのダメージでクロークが解け硬直する自分、ルアフと叫びWP上で瞬間硬直するチャンピオン――そしてWPの向こうへ消えていくチャンピオン。 可笑しい。 満足して、自分は来た道を引き返しことにした。 「21:42分」 然したる障害もなく、道は平穏そのものだった。 この砦の外へ出ようとしたとき、罠が効果時間を終え、トラップへと姿を変えた。 「21:42分」 戦利品としてもらっておくことにした。 罠はサンドマンだったから、踏み付けていたら眠っていたかもしれないな。馬ジュエルへの交換を忘れている、気をつけないと。装備の交換、特に防具の方が雑なきらいがある。 ―――――――――――――――――――――― 「21:43分」 今週ももう砦確保の時間か。C4へと突入する。 「21:44分」 ハイドとクロークでは目的が違うが、ハイドの場合、ハイド解除は敵のサイトに任せるといいだろう。ハイド解除のモーションを省くことが可能だ。ルアフだと、自力解除と五十歩百歩か。 ―――――――――――――――――――――― 「21:56分」 SSは以上。 この時、フェイヨンからC3に到達するまで五分は掛かっていただろうか。 重かった印象が強く残った攻城戦だった。 消耗品を幾つ使ったのかでも、それは明白なものだ。 [消耗品各消費数・消費ゼニ・戦利品] 白ポーション170個。 青ポーション9個。 ハイスピードポーション1個。 万能薬3個。 蝶の羽1個。 ハエの羽33個。 呪われた水2個。 石4個。 ゼニ21040z。 設置用トラップ1個獲得。 ---- 攻城戦、霜月第二十七日 ginsekai 2005/11/28 03:01:30 寒いからというのもあるのだが、上布団を頭まで被って寝ている。 枕が変わると眠れないという類いの話と似ているのだろう、そうしないと眠れそうにない。昔は息苦しさを感じたものだが。 布団を被る理由がもうひとつある、光を遮ることだ。 眩しいほどの光が差し込んではいない、物の輪郭がぼんやりと理解できるほどの暗さである。 しかし、それでも足りないと感じてします。暗い部屋で目を閉じてもそれを感じてします。 だから布団を被っている。部屋の明かりを消して、目を閉じて、布団を被ってようやく満足のいく暗闇を得ている。 週の楽しみのひとつの「蟲師」というアニメがある。名前を見たときはグロテスクなものを想像したが、反するものだった。 霊的というのか、神秘的な「蟲」と呼ばれるものが起こす現象を求め、ギンコという青年が各地を放浪するという話だ。「蟲」によって引き起こされた病を治療して回っているので、医者みたいなものだとも言える。 このアニメにも、闇という題材の話があって。目を病んで、光に触れると痛みを起こすという病気になったスイという少女の話。 目に黒い包帯を巻き付け、それでもなお僅かに目に届く光が害だと蔵の中で日々を過ごしていた。 『目を閉じても、目は瞼の裏をまだ見ているの。チカチカしたものが見えるでしょう』と言う。 それが見えているのは自分だけなのかと思っていたが、そうではなかったのかと気付いた瞬間だった。 自分の場合はもやみたいなものだ。それを見続けていると様々に形を変えていく。人の顔、動物、形容できないもの。ものが出現する位置も決して定まってはいない。左、右、上、左下、こちらを翻弄するかの如く移動し、捉えさせない。目を閉じていることで平行感覚を失っていき、自分の体がぐるぐると回っているような錯覚に陥る。 本当の闇というのは、目を閉じただけでは得られない。 『本当の闇が欲しいとき、その時は……二つ目の瞼を閉じるの』 結局のところ、寝るということに神経質になっているのかもしれない。 持ち出した蟲師のスイという少女、この話の最後に笑った顔をするのだが。笑顔にこれほど惹かれるとかつてなかったほどの魅せられた笑顔だった。 見れる地方の方は見るとよい、BGMを極力使わず、語りと人物の台詞、効果音だけで構成されたよい作りをしている。 また新しく――いや、再放送を開始した日本昔話に雰囲気が似ている。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「20:06分」 忘れ物を回収、開始はやや遅れてだった。 今日は配置されている人数が前回より増し、前の回の同様容易にいくとは思えなかった ――が、今日はすこぶる軽い。それだけで不可能を覆せそうだった。 「20:11分」 それもならなかった。 人が機会を見ているのに、どこの馬鹿だ、残影で突っ込んできやがって。 敵陣の火力が全開になってしまったではないか。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「20:14分」 あれ、どうしてここにこの数が。 手間を惜しんで入場門を選ぶとこの有り様。迂回しても入り口は選ばないといけない。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「20:18分」 軽さに任せて無茶やっていたのだが、その間のSSを撮り忘れている。 「20:31分」 敵は自分の土俵に誘いをかけているわけだ。面白かったが、SSはすべて撮り忘れだ。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「20:41」 ここまで前衛を引っ張れたなら防衛は破綻するのだが、人手がいない。 本当に嫌らしいのは、自身の守備陣地をきちっと理解しているやつらだ。付かず離れず。 「20:41分」 人がいないとはいえ、これほどはあしらえるように動きたいもんだと反省。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「20:45分」 B3との関係なのか、守りの位置が変わっていた。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「21:13分」 毎度、サンクを設置してくれているあの人は無事だったのだろうか。 手伝うこともできないため、借りたままになっていた文庫を読んでいた。借りてから一ヶ月は経とうか。 合間を見て少しずつ読み進めていた、四冊借りた内のこれが四冊目、その中ほどに挟まった栞を取り出す。 昔は活字嫌いだったものが、今こうして物語の一期一会に寂しさを感じるようになったとは、上等な感情を備えたもんだと自分の茶化せずにいられない。 騒ぎが収まったらしく、誰かのリザで起き上がっていた。 倒れてから計って、あれだけ枝を使って十分ほどか。勿体無い。 切りの悪いところだが、栞を挟んで攻城戦を再開した。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「21:20分」 間のSS撮り忘れ。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「21:37分」 間のSS撮り忘れ。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「21:46分」 「21;46分」 「21:47分」 「21:47分」 一度戻り、間をずらし、魔法を空振りさせたところで歓喜していたら阿修羅PCの上を通過したようだ。 細かいことを注意していかないと生き抜けないもんだ。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「21:50分」 今週ももう終わり。 C3の楽しみは、この瞬間である。これぞ、もっともシビアのレース。 興奮の争奪戦だ。 ―――――――――――――――――――――――――――― 「21:57:27」 急げ、急げ。 「21:58:51」 走れ、走れ。 「21:59:24」 SS以上。 今週のC3の終わりは、今回でも特に面白かった瞬間だった。 動きは軽く、人は怒涛のように押し寄せ奥へ奥へと急く。 時間が押し迫っている中で、誰もが「自分が」と思い、先へと進んでいるのだろう。 思いは同じ。 それが面白い。 [消耗品各消費数・ゼニ消費額] 白ポーション288個。 青ポーション21個。 ハイスピードポーション3個 蝶の羽2個。 ハエの羽56個。 石2個。 ゼニ19310z。 軽いだけで浮かれてしまった回だった。不甲斐ないところ。 エンブレムの収集率が悪く、SSを見直してもどこが写っているのか分からず困る。前はフォルダを削除しても、二時間やっておれば故意に見えないようにしているエンブレム以外は表示されていたのだが。 自身のエンブレムが見えないのがいけないのか。 ---- 攻城戦、師走その第四日 ginsekai 2005/12/05 16:33:57 「19:57分」 ブリトニアに入り。B4前、攻め勢無し。B2前、攻め勢無し。 B2を見たときに、開始から安全に運べるのは入り口が複数あるB3だけだと、開始はB3に決めた。 それと時同じくして、B2待機中の防衛勢力が内部へと移り出した。 いかん、始まってしまった。B2を引き返し、自分もB3内部へと進んだ。 B3の庭には、SSに映っているように一つ目の関所があり、その後ろの折り返しの崖の上に、魔法が主軸のものがもうひとつ設置されていた。 これは厄介だ。庭を抜けて奥へ行くには、一つ目の所を見付かることなく進まなければならない。途中で見付かり挟まれたら一溜まりもない。 光明と言えるのは、一本道になる最前にいたPCのサイトに止まる瞬間があったこと。恐らく、キーボードを叩いているのだろう。 その瞬間に、巧くそれぞれPCのサイト範囲に掛からないセルへ移動出来ればよいが。動かないコマはない、ずっと静止しているわけでもあるまい難し――いな? 『しばらくお待ちください』 画面の真ん中に現れた文字。セーブへ戻っている自分のPC。 時計を見た。時刻は「20:00:06」になっていたと思う。 B2の前で、20時を前に中へ次々に入っていく人を見て、20時の開始の合図と勘違いをし、B3に入るとSGもサイトも出ていたことでもうひとつ勘違いした。 ため息をついた。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「20:05」 舞い戻り。 上から数えると、三つ目の入り口。こっちが入ると、追随して入り口前にいたPCも入ってくる。 かかしでもないのだなと感心する。 始まって間もなく気を抜くような人はいないか。 道が狭い、見付かったのなら見回りの者も増えたことだろう、しばし様子見。 「20:10」 映っているのは残像。そう思っても触れないように進む。 この時間の時はおかしかった。三度はサイトやルアフに触れたのだが、ラグのせいでもなくクロークが解けなかった。隠れた仕様があるのだろうか。 壁から壁へと移動を指定してやると、壁を離れた間も壁利用時の速度で移動できるような。逃げる時はこれを利用する。速度増加の掛かったPCと同等近い速度で移動できる。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「20:18」 今は無理だ。 誰かを利用しないと先へは進むことはできない。B3からB2へ移動した。 時間が進めば温みは出てくるだろう。その時だ。 SSの間は引かれている長い「――――」は、砦が移ったり、同じ砦が移っていても一度倒され戻ったことを意味している。 「20:18」 「20:19」 「20:19」 『テレポート不可能領域です』 そんなの分かっている、青ポの押し間違えだ。BMの「O」、「I」、「U」が消耗品に割り当たられている。前から、ハイスピ、青ポ、ハエだ。 墨谷に人だと言われ、どう応じたらよいのか窮した。 こんばんはなのか、こんにちはなのか。はい、というのも変だよなとあれこれ考えていた。 「20:20」 動いた。自分も前進。 「20:22」 動き出したからなのか、場が重くなってきていた。 「20:22」 ――――――――――――――――――――――――――――― 「20:30」 「20:30」 ――――――――――――――――――――――――――――― 「20:34」 B3に戻ると、庭に関所がなくなっていた。 「20:35」 ――――――――――――――――――――――――――――― 「20:40」 ここで行う役割を忘れているのではないか。 「20:41」 奥の状態の確認。 「20:43」 「20:43」 敵は餌に食らいついた。 「20:44」 ヨッシ−を切り離し、二段ジャンプのような。若い世代は知らないか。 「20:44」 今なら数手を考えられるのだが。 WPの往復で阿修羅空振りか、PCをWPの向こうへ引き込めないかとこの時は考えていた。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「20:49」 C4、入り口に敵の密集体。初ロードで浪費した時間もあることで、脱出。 C1、入り口前にIWが張られていた。ここの城主、EMCあったはずだと記憶している。GG素人か。後回し。 隣りの隣りのC5、状況が分からないが、レースなのだろうか。奥へ進む。 「20:51」 いつか以来か、こういう風景を見るのは。 見ている分には、効果音が心地良い。 「20:51」 ――――――――――――――――――――――――――――― 「20:54」 ひとつ砦を戻って、C1。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「20:58」 砦を二つ戻り、C4。 「20:58」 行けそうで進めない、毎回そうだ。 何も考えてないのがいけないのだろう、進むことだけしか考えていない。 次回は、手を込んだことやってみせよう。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:02」 この時まで、万能薬の位置にバックステップがあることに気付いていなかった。 「21:02」 万能薬にセットし直し、この先はどうやっているのか。 準備のとき、万能薬をSCに入れることを忘れないようにと思っていたのだが。 平成教育委員会の問題に傾注させられ、失念したんだろうきっと。 「21:02」 何だこの既視感、以前も見たことが―― 「21:02」 自分は叫んだ。 「出たー」と。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:09」 ここの一本道まで道は二つあるのに、片方だけから進むことはないだろう。こっちの道からスクリームで攻撃、前後から挟んで進めば易くはないだろうが、前進はあったのではないだろうか。 そうされると自分も挟まれるから困るが。 「21:09」 一人が抜けるのと集団を進めるのでは、大きく勝手が違うことだろうが。まだ何か出来たのではないかと思ってしまう。それは一人身せいなのか。 今週は、旗クリックを頻発させていた。 「21:12」 「21:12」 フレームスキップを切っていると、魔法の余韻が重なり合い、画面が白く染めていく。 「21:16」 見付かった。 「21:17」 自分ひとりにこれだけの持て成しをしてもらえるとは、勿体無いことだ。 人が押し寄せて来る瞬間というのはいつまで経っても堪らない瞬間、気分が急激に高揚する。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:23」 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:26」 「21:28」 SGカーテンで、これ以上接近できず。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:31」 「21:32」 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:37」 「21:38」 追っ手をすべてWPへ送りつけた。 「21:38」 ――が、自分も入ってしまった。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:40」 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:42」 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:47」 今日も終わりが近づいていると、大変混雑しているだろうC3に飛んだ。 入り口は詰まっていたが、通れ、サバキャンもなく、攻城戦で初めて馬牌を使った。 「ヒヒーン」 情けない効果音だ。 「21:50」 馬牌効果か、入り口付近で見た人たちはどこで立ち往生しているのか。 終了間際に迫ったERにしては、映るの風景は寂しいものだった。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:51」 先三度やってみても通れなかったが。この時間ならERに集合か。 「21:53」 どれほど中に詰まっているのか。期待していた。 「21:53」 え。 「21:54」 驚きと、攻城戦中のV4エンペが見れるという嬉しさで操作が酷く雑になっていた。重かったのもあるが。 驚くことは数あれど、これが一番かもしれない。 不思議な光景の場に居合わせたもんだ。 ――――――――――――――――――――――――――――― 「21:58:40」 何が驚くて、まだ今も前の状態だったことだ。 自分は先より非常に冷静になっていた。 「21:59:02」 いきなりエンペを叩くような愚行はしない。EMCに被さり、人の中に埋まりながら時間の終わりまで隠れつづけることにした。 59分、エンペを破壊することは無理だろうと決め、 生きてここに残り続ければ大勝利だと諦観していた。 「21:59:36」 少しの間はこちらの位置を捉まれることはなかった。人の波が、崖撃ちポイントへと動いていく。 恐らく、ルアフだろう。ダメージを受け、 姿を暴かれたため、エンペを叩き出した。 前の諦観の通り、この時間ではエンペ破壊は無理だろうと踏んで、EDPも使わず武器の変更すらしなくエンペを叩いていた。 それを見て、SSのエンブレムのアサクロがEDP使用してエンペに攻撃を開始した。そして間もなくして、 『エンペリウムが破壊されました』 と流れた。 何が起こったのか把握しかねた、どこのエンペが破壊されたのかも分からなかった。 まさか、一分もかからずに防衛値100のエンペは壊されるものなのかと驚愕した。 驚きの次は期待が押し寄せてきた。自分も殴っていた、どこのギルドが割ったのだと自分の可能性に期待した。 自分ではない然るべき結果だけ残して、セーブへ戻された。 いやしかし、この状態でエンペに触れられるのはたった二人のアサクロだったのだなと思い返すと、それがどこか面白い。 貴重な体験だった。 ――――――――――――――――――――――――――――― 自分も全力で行っておれば、V4の城主だったのかもしれない。欲しい物が山と買えたことだろう。 諦観――達観と言って過言ではない余裕をあの時は持っていた。 役に立たないアサクロだ、まったく。 青ポの消費が他の回に比較しても少なく抑えられている。カプラに戻るとMAX近い状態に回復させていたのを止めたせいだろう。HPの全快は必要でも、SPはそうではない。それに、ソウルバーンで勿体無いと学習した。 [今週の消耗品各消耗数・ゼニ消費額] 白ポーション390個。 青ポーション12個。 万能薬2個。 ハエの羽39個。 馬牌1個。 石1個 ゼニ20080z ---- 攻城戦、師走その第十一日 ginsekai 2005/12/12 08:28:17 「20:23」 記憶を点と点で繋ぐと―― 夢の始まりは午前九時であり、夢の終わりは午後八時の十二分だった。 布団の魔力はどこまでも強く、どこまでも甘美だ。どうして自分は、この欲求に対抗しようというのだろうか。屈服すればいい。そう、囁きが聞こえる。 負ければ、どこまでも手を引いて無意識の地平へと運ばれて行き、闇へ闇へと落ちていく。 こうして空白の時間を膨張させていく。 だがしかし、闇の果てに光を見たなら、また別のものが押し寄せて来る。 意識の覚醒ともに押し寄せるそれは、朝の出掛ける前の時間の切迫さであり、こうして時間の超過に対する戸惑いだったりする。 総じて――それを、焦燥と云う。 寝過ごした。 昼には起きる算段だったのだが。何を間違えたのか、目覚めると記憶大きく跳躍を見せていた。 驚きだ。 春に桜、夏に花火、秋に紅葉を見て、冬に布団に死すだな。 四季の代名詞に加えてもよいのではないだろうか。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:29」 装備の準備、消耗品の数の調整やらで、移動を含めて開始は二十時半になってしまった。 「20:30」 寝起き直後だからといって酷く思考が回らないということもないが、それでも上手く考えを編んでいくことができなかった。 三十分の間には、何かあったのだろうか。気になる。 今得られることから現在の状況を推察、把握の後、戦況に自身の影響を介入する。その端は、情報だ。 情報というのは、あらゆるものが情報だ。ギルドの構成――そのPC一人一人のことまでを指す。自分と接触した者のことはすべて記憶している。得てと不得手を読み取り、行動の規則性、装備の看破まで完了している。 予想に現状を加え、構図を修正していく。図に自身を加味し、可能と不可能の境界を引いていく。 実時間での変化に幾重にも修正に修正を行い、自分が実現可能な範囲の搾り込みを進めていく。 これが把握の段階だ。 介入は簡単だ。すでに可能と不可能なことの選別を終えているからだ。 「20:31」 ――ということはまったくの妄言である。 「20:34」 ER前まで前進。 「20:35」 「20:35」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:38」 阿修羅は、切っても切れない仲だと感じられずにいられない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:40」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:42」 やはり、一番上の入り口は行く都度集団で待ち構えされている。横から入ることに。 「20:42」 距離を開けつつ、チャンピオンの後を付いていく。 気まぐれにこっちに引き返すなと念じながら。 「20:44」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:52」 「20:52」 上のSSの会話から、ERの中を見て退散することにした。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:55」 B2を引き返し、B3へ入る。 どうやら、四つの入り口すべてに見張りがいるようだ。見張りから発見の報告、増援の急行が早くなっているようにも思える。 「20:55」 今日はすこぶる軽い。そう、どれだけ攻撃を受けようが自分を地に伏すことなど不可能のことのようだ。 どんどん来い――、阿修羅以外。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:08」 ヴァルキリーは、ブリトニアに比べると重い。それでも、軽い部類に入るが。 開始からいなかったため、前の週から気になっていたV4へと入った。 状況が分からない。 「21:08」 ERに入ると、開始からここまでの流れを自分の中で組み立てることができた。 そうかと、これで推移は分かったと満足と頷く。 (興味は他へと移ってしまったか) ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:12」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:18」 前の週に張ったりをかましておいてが、何も考えてなかった。 故に張ったりだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:22」 見張りと戦ってみる。そう思いB3に入る。 (睡眠も近頃使っていなかったことだし、寸止めの感覚も薄れている。発見から報告までは幾らか時間もあることだ、ここはひとつ――あ) 先客がいた。 先客のお暇とともに、矛先はこちらへと集中する。なんてこった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:27」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:37」 「21:37」 幸運剣とはいえ、三度以上攻撃をヒドラに加えたというに倒せないのはどういうことなのだと憤る。 アルケミテンプレートによると。 『シーズ下では、砦の防衛値の影響を受ける。防衛値100なら、1/10までダメージは減少する』 と書かれていた。合点。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:45」 やるのか―― やられる前に退避した。 呼ばれ方の間違えではこれが最も酷い、「角谷」。 どこをどう間違えたのだろうか。こう間違える方が困難なことではないだろうか。 笑うというのか、苦笑というのか。まあ、面白い瞬間でもあった。 「21:46:03」 白ポは、開始は130個を軸に他の消耗品の数を調整する。 時間の経過に合わせ、倉庫から取り出し携帯する数は上下する。 この時、白ポ残量119個。 「21:46:33」 白ポ残量84個。 「21:47:17」 白ポ残量66個。 「21:47:35」 白ポ残量49個。 「21:48:40」 白ポ残量18個。 「21:49:10」 白ポ残量18個。 「21:50:10」 ビンゴフューエル――白ポ残量16個。 いかん、このままでは最後まで見届けられない。目立たないよう心掛けた。 そんなの無理だろうが。色も形もひとつだけまったく異なる。 「21:50:30」 白ポ残量16個。 攻撃を受けないよう位置を修正しつつ、阿修羅を警戒する。 エンペが丸見えであるこの状況下、一目散にエンペへ向かわないようになったのは成長したものだと思う。昔なら、嬉々としてエンペを攻撃しにいったことだろう。そして、倒されたことだろう。 (安全第一、目下、この場において生存を最優せ――むっ) 十二時――トゥエルブ・オー・クロック。 緊急召集の詠唱を開始するエンブレム――ひよこのBSを捉えた。 瞬く間の選択、『妨害』、『静観』、『退避』。逡巡と決定も瞬く間だった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:54:31」 『妨害』選択し、そのために大きく出ることになり阿修羅を食らってしまった。 それが効果的なのか以前に、邪魔したくなるというのは、第三者の立場からすると抑えられない衝動である。 残り二つを選んだとしても攻撃防御側の両方挟まれる形になっていただろうし、どれもさして変わらぬ地獄だろう。 「21:54:53」 B4の放送が見えなかったため、未だ状況は続いているものだと思っていた。 白ポからマステラに回復剤を換え、決着を見届けなかればと息巻く。 ERに入って思った。 (あれ。もう……終わっている……?) 守るためという名分に暴力を行使するテロリズムだと叫び続けたが、暴力の雨は止むことはなかった。 SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 今週は終始軽い状態であった。 B4の終盤の、自分の白ポの減少の推移を見てもらえば分かっていただけるだろう。攻め側の膳立てもあったのだろうが、自分のアサクロが、百以上ある白ポを十まで減らして耐えれる状況というのはなかなかもってない。 [今週の消耗品各消費数・ゼニ消費額] 白ポーション520個。 青ポーション12個。 マステラの実13個。 万能薬3個。 ハエの羽39個 石12個。 ゼニ18900z。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「攻城戦終了後」 旗の周りが騒がしい。どうしてここに人が集っているのか、それを最初はわからなかった。 ひとつのギルドから同盟の誘いを受け、それを承諾してから理解した。 なるほど、ADの同盟の相談か。 応じてからというのも何だが、こうして大丈夫なのかと問いた。 『隈谷さんはAD利用しませんか?』と言われ、指摘は二つあるが、一つは瞑り、自分は砦を取得してないことを告げた。 この相談の中にあっても、堂々とこの場に顔を並べていることにより勘違いをしたようだ。 相談交わす人たちをを遠巻きに、お疲れさまと言い合う風景を見て、これも攻城戦の風景のひとつだなと感じた。 ---- 攻城戦、師走その第十八日 ginsekai 2005/12/19 17:37:15 夜。 対岸と対岸に渡る橋の上。視界を横に外すと、景色の奥へ奥へと別の橋が幾つか渡っている。電車、水道。車道になっている橋には等間隔にオレンジ色の光が灯されており、手前の橋の鉄柱の間でちらちらと明滅を繰り返す。 さらに奥へ視線をやると、やはりオレンジ色した明かりが道を作っているような高速道路が、緩やかに曲線を描きながら地平へと消えていくのが見える。 毎度ここを夜に渡る時に思う、絶景ではない、ではないが、悪くはない。 気管から笛のような息が漏れ、体の側面に叩き付けられる寒風、飛ばされそうになるフードを手で押さえ付けながら自転車を漕いでいるこの状況を除けば、なお悪くはないのだが。 運動の熱エネルギーが外套の上からでもすべて奪い去られているような気がしてならない、顔が痛い、耳が痛い。鼻は感覚が無くなってきている、外聞なく鼻水を垂らしていても気付くか怪しい。 鼻水は出してはいなかったが。 この状況下を四文字で示すなら、「頭寒足熱」ではないかと思い、違うなと思い直した。 長い長い橋だ。 最後に時計を見たのは、十九時半のことだっただろうか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:02:02」 20時に帰られるかどうか、際どくなることは予想していた。 到着したのは、開始二分前になろかという頃だった。 土曜の夜――日付けが変わり日曜の午前のことだが。事前に倉庫と重量を睨み、消耗品の各配分に入念な調整を行っていた。これぞ黄金比。 装備の積み残しも無し、準備万端、抜かりはない。 ――そう思っていたのだが。 ブリトニアまでの移動を考慮していなかった。 右通路の攻防は、防御側ギルドマスターを左通路から奥へ送るための派手な目くらましではないのかと考え思った。 「20:02:22」 気を配ることは、この弓ガーディアン。誰かがすでに攻撃目標にされているか確認してから進むことだ。アサ系にはそう神経質なことでもないが。 「20:04:35」 庭の攻防がまだ決着付かないのだろうか。 周りを見る限り、この場所へは一着で着いた事になるのか。 「20:05:16」 徐々に集まりを見せる。 「20:05:40」 「20:05:55」 パッシングを受け、ERを出たり入ったりしていた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:08:38」 放送があったので、C4へと進んだ。 放送を見たのは、まだB4WPで詰まりを見せているときだった。 転進しようかと考えたが、このままB4に入ることにした。 「20:08:51」 これだけ人がいたら、弓ガーディアンは自分ではない誰かが背負ってくれるだろう。 しかし、捕まる。 状況が解ったときにはもう致命傷になる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:19:17」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:20:41」 進む。 「20:21:03」 思いは、周りのギルドの構成その一員だ。同化したかのように進む。 「20:21:11」 進む。 「20:21:33」 止められた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:27:18」 ヒドラ武器で自分に攻撃を当てようとは、LKになってから出直せと息巻く。 しばし、カカシになっていた。 「20:28:20」 やはりここで止められる。 周りの状況に気付くのが遅かった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:32:53」 ここに来て、赤エンブレムの撤退したことに気付いた。 赤が退いたことを受け、自分も退くことに。ここはもう無理だと、そう決断した。 ERを見てみたかったが、自分の力無さの成す次第。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:37:16」 戻り、B4。 「20:37:59」 様変わりした光景に、はて、今はどういうことになっているのかと馳せる。 全体が見渡せる位置へ移動し、Printキーを押した。 それがこの一枚。 「20:39:27」 追って来るPCから逃げ、脇に逸れて、状況観察。 「20:41:34」 痺れを切らし、前進。 足場が見付からないともがく。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:45:00」 画面に映る人の多さに驚く。 「20:45:14」 重たい。しかし、魔法は出る。 収まらないHPバーの減少を悲しく認めた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:50:42」 侵入の報はすでになされ、要警戒度上昇。 魔法が途切れないとぼやく。 「20:55:26」 進むか退くかは、一本道の状態を見てから決めようと前進。そこに巡回していたサイトに引っ掛かる。 モンクは重警戒。石投げ、範囲に入ってきたら攻撃して牽制。 残影でSPを消費させつつ、移動と装備の変更に追われる。 今日も軽い。 「20:56:54」 後退しながら対応。 逃げる隠れることに傾注していたが、反撃に転じることにした。 狙いはアサクロ。パラディンは距離が遠いし、近づこうとすると間合いを開けてくる。ダメージソースとしては欠けている、状態異常の遠距離攻撃とプレッシャー。固定ダメージならタラがあろうが無かろうが変わりはない。 モンクは先、障害物で阿修羅の射線を外した。もうしばし、充填に時間を要すだろうて。 時間を忘れて夢中で操作していたが、相手のEDPが発動。 (なに。まさか、ここでなのか――) 蝶の羽を連打した。 ひとつ消費したが、発動はしなかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:04:56」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:07:39」 すぐに引き返した。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:09:13」 今日は防戦一方ではない。前の週やれなかったことを試していた。 (インベで毒になるということは、そうVITは高くないのだろうか。しかし、モンスターとPCではやはり勝手が違う。巧くいかないもんだ) 残りの敵PCの対応に考えを巡らせていた。 「21:09:43」 考えるべきは退路だった。増援が早い。 いやはや、面白い。声も無くけたけたと笑っていた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:24:27」 回線速度低下により十分ほどロスした。 ロードナイト二人、それぞれ武器をひとつずつ破壊しまずまずと頷く。 短時間で二人、一本でこの仕事なら驚くべきことだとも思ったが、偶然ということもある。 持ち替え手順を間違えで、右手素手に左手ソードブレイカーだった。素手のASPDで攻撃できるが、盾装備一刀の方がよいなと付け加える。 この後、敵の数は二倍になった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:34:36」 静かになったB4を駆ける。追っ手を巻き、潜る。 「21:35:39」 様子を見る。 「21:36:59」 様子を見る。入れ替わりPCが行き来する。 自分を探しているのか、別の用事があるのか。 「21:38:39」 様子をずっと見ていた。そして、このまま蝶の羽でセーブへ戻った。 虫ガーディアンが行動の制約になっていた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:42:53」 先客に目が集中している間に、奥へと進む。 ここまで進んでおきながら、ここから入り口まで引き返そうとした。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:45:43」 上から二つ目の入り口。HiWIZが一人見張りに着いていた。 膨れ上がる久々の悪意。撃退に掛かった。 「21:47:10」 「21:48:43」 プリが付いたことにより、離脱。 HiWIZへ矢継ぎ早しに送られる支援、その合間にクロークで潜り、場を離れた。 自身の回復もある。 堅い。マステラか、鎧に細工があるのか判断付かないが、二分以上攻撃を加え続けたのは初めてだ。 「21:50:02」 休戦。 分かったことは、QMはレベル1というだけだ。 ステを考えたりもしたが、矛盾が出てくる。 「21:51:29」 攻撃再開。 VITが40ほどある気もするが、INT99DEX99を押さえ、VITはそこまで振れただろうか。 「21:51:59」 (伏兵か!) そう息を飲んだが、ただの通りすがりのアコだったようだ。 QM1では抵抗にならない。攻撃速度が落ちたところでタゲを外すつもりだったのだろうが、こっちはステの大半をAGIへ割いている。そうASPDは落ちはしない。 しかし、こちらも決定打にかける状況。 「21:53:41」 別のHiWIZ来襲。即そちらへ攻撃を移行する。 一撃が重いのは過去体験済みだ。WIZに関しては門外漢だが、女HiWIZの攻撃は重さに欠けていた。使用魔法のレベルが低いのか、INTが低いのか。 他のPCがさらに追加されたことを受け、また退くことになった。 「22:00:12」 砦内で時間の終わりまで立っていたのは久々だ。 PCへはっきりと攻撃を加えたのも、また久しぶりだった。 攻撃を受けている中で思考し、実現したことできなかったことそれぞれあった。 勿論、攻撃を加えている時も。 逃げたり隠れたりするだけでは出てこない考えと行動に、夢中になれたことに満足を感じた回だった。 SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― [今週の消耗品各消費数・ゼニ消費額] 白ポーション558個。 青ポーション17個。 ハイスピードポーション2個。 万能薬2個。 蝶の羽4個。 ハエの羽60個。 石32個。 ゼニ32350z。 ---- 攻城戦、師走第二十五日 〜暗い夜道を走れ、バトルアスリート〜 ginsekai 2005/12/26 22:47:37 サブタイトルを付けてみたが、どうだろうか。 多数のアナウンスが成された今回にぴったりではないだろうか。 本当はまだ長くしてみたかったのだが、設定されたwidthでは一行では収まらなかったのが残念だ。 『鐘』という言葉も入れておきたかった。 「攻城戦、師走その第二十五日 ―クリスマスカップ―」というのも考えた。有馬記念には馬券の花吹雪が舞って、さぞ綺麗だったことだろう。 攻城戦において、今回は自身もレースに参加する段取りだったが、変更になってしまった。 自分も駆けてみたかったが、仕方ない。自身の都合だけでは予定は回らない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:02:04」 予定変更を受け、自身の予定に従うことになった。 宙へ放り投げられた感も否めないが、B2から開始。 WPの詰まりを抜け、ERへと前進する。 「20:03:43」 もうこれだけ集まっているのかと、引き返す。 「20:05:19」 ER前に待機。 「20:09:03」 「20:11:01」 状況は動いたが、捨て鉢の気配が伝わってきた。 「20:12:55」 B2の外へ出ることにした。 「20:13:55」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:17:16」 B2を出て、隣りのB4へ入って、外へ出た。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:25:29」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:28:43」 武器の破壊に掛かる。 「20:29:17」 破壊に成功。前回より、要した時間に長かった。運が良かったのだろう、前は。 「20:30:32」 相手、別の武器を装備。自分は、また武器を壊しにかかる。 ――が、壊れない。ゴーレム混ぜかと疑う、装備するまでに時間がかかっていた、普段使い慣れてない物に探しているような――そう、武器が壊された場合のためのゴーレム挿しの武器。 これは相手に聞かないと分からない。 この時は、どうしてBDSなのかと疑問にも思わず、一撃はどれくらいのダメージなのか見ていた。 コンセ使用で6割ほどの命中率、体感だが。ダメージは1000〜800の間。 (こちらの白ポ一個分か〉 INTは高くないようだ、何度もSP剤の消耗を確認。 この時の相手のスキル選択、疑問に思い始めたのは武器が壊せないことだ。 確率なのかと思っていたが、BDS使用時に点灯する武器変更不可のアイコン。この状態の時は武器が壊せないのではないのか。 すべては憶測、分からないことばかりだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:35:33」 どうしたものかと思案。 その中でもSSを撮る余裕が出てきているのは進歩なのか。 それよりも、この状態を打開する方法がほしい。 「20:35:50」 武器を壊しにかかる。 コーティングの影がちらついていた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:43:06」 フェイへ移動して間もなく、C1の放送を聞き移動した。 動きに熱中するとすぐにSSを撮り忘れる。いかんいかん―― 「あ」 Printキーを押すのと阿修羅が見えたのは、同じ瞬間だった。 バッシュでスタンしていたので、反応してもダメだったが。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:48:32」 位置固定でサイトを出しているPCがSP剤を使用するのを見て。 警戒し続けるのも疲れるものかもしれないと漏らす。 同情の念はないが。 「20:48:49」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:51:25」 使用に使用を重ね、過剰に自分の周囲に展開されるサイト。 周りには害となるPCはいないため隠れる必要がないのだが、ここまでやってもらえると気が退けた。 「20:51:51」 「20:52:07」 ERの中を見て、満足。引き返す。撤退。 しかし、追っ手が現れる。いやいや、もう帰りますので過剰接待は結構。 外を目指す。 「20:53:50」 まだ追われていた。 このままプロンテラまで誘導してやろうかと思った。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:56:12」 修理工からチェンリムへは、この近道をどうぞ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:58:55」 隣りは何をする人ぞ。 C4の入り口が人で埋まっていたため、C1へと移動した。 「20:59:37」 疎らにやって来る幾人かの敵PCを遮断し、緩やかに時間が経過していく。 「21:02:38」 この道を通れないことに業を煮やしたか。この後、エンペが破壊された。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:05:24」 「21:06:18」 「21:06:59」 攻めあぐねているよう様子なので、手を出すことにした。 自分が攻撃し始めると、こちらに攻撃を移してくるBS。その間にすべてブーストを完了し、ロードナイトバーサーク発動。 自分の役割はここまで。 「21:07:52」 あとはご随意にと。 後からこの人数が来るのなら、出ていく必要性がなかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:12:03」 C1の状況に思いを馳せる。 (空き巣になってないだろうか〉 「21:14:49」 ブリトニアまで来て今から戻るのは、ゲフェンからの道程を考えると勿体無い。 手間分を回収しておくために、奥へと進む。 「21:16:24」 寝ている人を見ると起こしたくなる。 石一個消費。 「21:17:45」 「21:19:07」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:22:53」 自分以外の外敵がここに居合わすこと、これ珍しい。 「21:24:11」 弓ガーディアンの射線を遮り、SP回復。 SPが100以下で出ることも多く、SPには気をつけているのだが。敵に遭うと忘れることがまだある。 残量少ないままでいると、ソウルチェンジで増えることがあるぞ。 「21:24:56」 確認項目終了。撤退。 ひとつ確認し忘れがあったのだが、この時は気付くことができなかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:34:13」 贈り物を奪取するべく、サンタの一団が駆ける。 「21:35:13」 ものを与えるべきサンタが、こうして集団で力を持って奪おうとしている様は、皮肉めいていて面白い。 「21:35:47」 「21:36:12」 あ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:56:20」 乗る気はしないが、獲得に向かうことになった。 (ERに入ったら、EDP発動分のSPの回復を忘れないように〉 放送が流れるのを待っていた。 「21:58:55」 とても軽い。SGで足止めを食らうPC多数。 「21:59:57」 時刻を見比べ、 (V5は、ERまで距離があったな……〉 本日最後のSSを撮る。 SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 予定変更を受けた今回、クリスマスだった今回。 いつもと変わらずだった、どちらも。 誰だ、フルーツパンチの果物ばかり食べたやつは。寒天しか残っておらんではないか。 [今週の消耗品各消費数・ゼニ消費額] 白ポーション458個。 青ポーション15個。 ハイスピードポーション5個。 蝶の羽5個。 ハエの羽20個。 石15個 馬牌1個。 ゼニ17500z。 ---- 攻城戦、睦月その第一日 ginsekai 2006/01/05 17:06:17 明けましたね。おめでとうございました。 エンペに触れるのはV4以来のこと、キャプテンとナツメグを加えての攻城戦、放送も流します。元旦初レース開始だ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:01:24」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:06:11」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:09:37」 リサイズサイズを修正。 ひとりのアサクロが移動した。それを見て、 (なるほど〉 と便乗する。西口なら、ダンサーの忘れないでの影響もない。 大盤振る舞いに、支援が振り撒かれる。 「20:10:54」 ダッシュ。 「20:11:43」 本来の速度が出せると、威力の高さと速度の速いバーサークは手強い相手だ。 今週から占領の放送までの順序が変更され、フライングになる人が多々現れた。 自分も例外ではなかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:19:12」 B5から外れ、チェンリムに場所を探す。 この場、どういう関係なのか。エンブレムが見えないし、今正に破壊されるのではないかという焦燥でPCのギルドを確認していなかった。 手前のロードナイト二人で一組。ナイト、アサクロが単独の三つで争っていたのだろうか。 「20:19:26」 この場での自分の絶対的優位を確信していた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:24:26」 C1を出、その足でC2へと進む。 自分が触れる前に破壊されるのではないか、はらはらとする。 「20:24:45」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:28:40」 走る。 「20:29:53」 失敗。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:34:34」 正月だ。そう思った。 年明けのカウントダウンのより、そう思った。 「20:35:07」 長くレースから身を引いていたが、自分のレースでの足運びは悪くはないようだ。 「20:35:16」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:43:07」 『防衛している』と、そう誰かが言った。少しの逡巡、中へ入ることにした。 倒されることが嫌なわけではない、ただ……、勇んで中へと入ったはいいが防衛の度合いが緩く、道の途中で破壊されることが多くあった。空回り、それが嫌だ。 「20:45:40」 これも守っていると言えば……守っているのだろう。 奥のチャンピオン二体が問題だった。 自分は、攻城戦を団体で参加したいとは思わないのだが、自分と同スペックのアサクロの二人一組でやってみたいと思ったことが幾度かある。 この場合も、軽い状況ならやり方はある。 無いから仕方ががない、時間が進むと、中身が薄いこれならどこからしらが攻略するだろう。 と、WIZ一人を土産にセーブへと戻った。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:52:25」 C5の中はどうなっているのか。 WPを通り、内部へ。 (最初の曲がり方付近には弓ガーディアンがいるだろう、恐らく。やや重たくなってきている、捕まらないよう気を付けない――『エンペリウムが破壊されました』〉 「Ω ΩΩ<」 入り口のWPからセルにして8セルほど前進した辺りでのこと、間に合えと叫びながら入り口WPへと突進した。 そして、今。 時代はやはりドル鎧だ。 「20:52:57」 「20:53:19」 スタンに合わせてエンペを再ターゲティングもいつ以来か。 自分の状態が見えないほどの人山の中で行っていたのは随分前のことのように感じる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:04:14」 「21:04:29」 アサやっていると体験あるだろう、移動中にクロークやハイドを使用すると位置ずれが起こる。 自分の本当の位置は白い丸辺りだ。これを利用してサイトから逃れることができたりする。敵の位置を見て、白丸の位置より敵が前に出ているときに進行方向の反対へ進むと効果的だ。 「21:05:38」 (ブレス?) 間違えでかけてしまったのか、ドルでペナルティを狙ったのか。いや、そもそもドル鎧にブレスをかけてもプラスにしかならない。 やはり、これは間違いか……いや、もしかしたら知らないのかもしれん。 どっちだ。 迷っている間にセーブへ戻された。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:06:43」 見慣れないアイコンがあるだろう。重量50%超過のアイコンの下、これはEDPのアイコンだ。 サーバー移動でハイド状態になるバグ、bmのオンオフがこんがらがりEDPをここで発動させてしまった。 十分ほどこの場で落ちこんでいた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:14:15」 (ここは、BB連鎖地帯だったか〉 「21:15:11」 「21:15:42」 (ここは連鎖――いや、自分はアサクロ、気にすることはないだろう〉 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:21:40」 「21:22:07」 「21:22:55」 「21:24:10」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:28:20」 予想に漏れず、C2は攻略されていた。前よりERが堅くなっている。 先見た限りでは、攻め手は片寄りのある編成しているが、前衛の到着が遅れているのだろうか。 「21:29:48」 「21:30:36」 「21:31:45」 鎧の未装備にここで気付く。 「21:33:46」 レース状態制圧チームの編成まま、ここを攻略しようとしているように思える。 追加でナイト系を増員要請を出すべきではないか。現場指示には、そういう考えがないか。 「21:38:03」 『その編成でやれ』。そう返答されたのかもしれない。 無茶な話だ、それだと。 「21:39:20」 「21:40:21」 「21:40:41」 「21:41:26」 状況終了。 「21:43:13」 (もう最終砦獲得へ動く時間か〉 C2をいただくかとERへ入った。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:46:07」 どこか獲得できそうな砦はないかと聞かれたので、B3がよいと答えた。 「21:47:05」 (ハイプリ一人、このまま土へ還してやるぜ――うお、増援が〉 「21:47:45」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:53:55」 情報の食い違いとサバキャンにより、ここが足を踏み入れた最後の砦となった。 SS以上。 セーブでヒールをもらうことにより、白ポの消費が抑えられた。 EDPの誤使用が悔やみ切れない。 [今週の消耗品各消費数・消費ゼニ] 白ポーション246個。 青ポーション15個。 ハイスピードポーション10個。 万能薬1個。 蝶の羽6個。 ハエの羽10個。 呪われた水4個。 石20個。 毒薬の瓶1個。 ゼニ12740z。 ---- 攻城戦、睦月その第八日 ginsekai 2006/01/10 17:57:11 冬の窓の結露対策に、寝る前、窓の少し開けて寝ることにしている。 寒くないのか? と聞かれたが、布団を頭まで被る癖のせいで、寒くはない。 寝返り打ったのか、蹴っ飛ばしたのか分からないが、毛布団が上布団からずれていると寒い時もあるが。 知っているだろうか。毛布団は、上布団の中に敷くのではなく、上布団の上へ敷いた方が温かいことを。 妙な感覚に捕らわれるだろうことだろうが、実践してみてほしい。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:03:10」 (パー?〉 チョキ、チョキ……チョキはどのキーだったか――『エンペリウムが破壊されました』 キャプテンとナツメグが不在のため、開始はひとりB5の砦で放送を流す。 チョキのエモーション、咄嗟に出しにくくないだろうか? 「20:06:48」 ブログの容量を使い過ぎだと苦情が着たので、サイズを小さくしてお届けする。 画像容量全体の1/5を今消費しているようだ。 放送を流した後、B5を出て。ハエで飛び、着地した場所から近い別の砦を見てみようと考えていた。B5から開始したらそれはいつもの習わしだが―― (人がいなかったし、もう1回流してみよう) 待機する。 「20:10:29」 まだひとり。 この辺りからだったか。 一度の転送で、B5で放送を何度行えるか。競り負けるまで往復しようと考えた。 「20:14:04」 まだひとり。 画面を倒して横からのSS。 「20:18:38」 対抗現る。 「20:22:08」 バーサークのAPDSと今のサーバーの重さ。二刀の振りの速さで割り込めるか、ひやひやとする。 「20:26:12」 ありがとうございます。 この時はもうすでに手持ちの呪い水すべてを使い切っていた状態。 サーバーの状態が追い風だった。 「20:28:44」 どこまでいけるだろうか。速度増加がないとERまで辿り着けなくなるのではないか、これは杞憂だったが。 「20:29:54」 これがB5最後のSS。この後、セーブへ戻される。 放送の回数を重ねていく楽しみの一端に触れたようだった。 最終、一度の転送で六回の放送という結果だった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:33:57」 キャプテン、ナツメグが加わった。 C1、色々な旗が入り混じっていながら、どこにも防衛線がないので奥へ進む。 絶叫するスナイパーと間良く、スクリームが重なりスタンに掛かる人が多数いた。 「20:35:17」 おや、希有な。 やはり、エンブレムがあるとSSの華が出る。満足と、頷く。 「20:36:00」 密集した所へBBは、その音がいい。 「20:37:11」 矢印の方向へBBを撃つと、白い枠の範囲全体へ連鎖するのだろうか。 近頃はそういうことをよく夢想する。BBの最大連鎖は、一セル十連鎖までだったか、セルに関わらず十回まで連鎖だったか。 「20:37:29」 (こう撃つと――こう連鎖していくのだろうか〉 この想像がそのまま形になってら、さぞ気持ちいいことだろう。 「20:38:08」 いかん、想像に夢中だった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:41:24」 戻り、再度C1。 「20:42:02」 まったく。喧嘩なら他所でやってくれ。 「20:42:57」 ここで何度もSC試行していないで、向こうの加勢へ向かうべきではないか。 それは口にはしなかったが。 「20:44:21」 「20:47:55」 ラウンド2というところか。 「20:49:04」 「20:51:33」 「20:53:16」 「20:53:56」 「20:56:52」 「20:57:44」 観察終了。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:02:48」 自分は、餅を三千個買い置きしておいた。使う機会もないのだが――、天津の餅販売NPC前で往復を繰り返す人を見ていると、今買っておかなければ損だ、もう今日が最終日なんだぞ。そういう気持ちになってしまった。 「21:03:00」 このロードナイト、何度も阿修羅を受けていた。 「21:04:39」 「21:04:51」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:07:54」 「21:10:04」 「21:10:52」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:16:13」 B3を奥へ進むのも久しい。ここを攻めているところがあるのも珍しい。 活用しよう。 「21:17:44」 (何、撤収? 待ってくれ、もうしばし粘ってくれ〉 チャット窓に映った文字を見て、慌てて隠れる。 「21:18:05」 敵がどんどん出てくる。 「21:18:26」 ERから出た場合、WPより前にPCが出現するためにサイトの範囲に掛からないが―― (逆に、ERへ入ろうとした場合に見付かるな〉 「21:18:38」 見付かる。 「21:18:45」 これはだめだ。 ――と、なれば。 (逃げるぞ〉 「21:19:28」 今思えば、この3MAPで敵の数が減るまで潜んでおればよかった。 見付かってから逃げる、この瞬間が面白い。台詞で表すなら。 『うわーいっぱい来たー』、だ。伝わらないし、分からないか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:26:13」 C1へ入ったのだが、興味惹かれることもなく。戻って、C5へと入った。 「21:29:09」 止め付近に加わるかと間を図るも、まったく見当違いだった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:31:02」 「21:32:17」 「21:33:15」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:39:40」 ドル鎧を外して、ヒールを受ける。その手順にも慣れてきた。 ――が、外してから、鎧を装備することを忘れてしまう。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:42:26」 「21:44:07」 「21:44:20」 「21:46:43」 抜けたが、倒される。 抜けるまで、必死に前へ前へ、これを抜けろと夢中に過ぎた。 ERへと進まず、少し横へ逸れて間を見ておけばいけたんではないか。そうすれば向こうからやってきた阿修羅と交差することもなかったのかもしれない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:53:45」 (味方は、味方はいないのか〉 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「22:00:25」 ポタの場所を指定するのも遅かったし、L1のERまでの長さも考えてなかった。 SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 白ポと違い、ピザにはすることによって踏ん張りが増したように感じられた。 [今週の消耗品各消費数・消費ゼニ] デラックスピザ337個。 青ポーション16個。 ハイスピードポーション2個。 万能薬8個。 ハエの羽13個。 呪われた水5個。 石3個。 ゼニ8020z。 ---- 攻城戦、睦月その第十五日 ginsekai 2006/01/17 18:53:02 先週が78枚、今週が66枚。 攻城戦で撮り収めた、SSの枚数だ。 何をそれほど撮っているのかと問われても、自身にも分からない。こうやって記事を書き、SSの選別をしていく内に撮っていた内容を知る。 撮れていなかった瞬間があったり、思ってもいなかった瞬間があったとする。周りの状況を見失いがちな自分にとって、写っている後者の瞬間が嬉しい。その時の状況の知る唯一の術かもしれないからだ。 これは、周りの――というだけで、自身の状態はよく把握している。心の内で起こるのは二つしかない、喜んでいるか、焦っているか。二つしかない。 焦りながら喜んでいることもあるから、ひとつと言ってもよいかもしれない。 昔は、怒ったりもあったが、ひとりの時間が長いと余裕もできるものだ。 攻城戦開始前に、二人から。攻城戦中に一人から。読んでいますとこと、ありがとうございます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:01:54」 B5から開始。ERまで駆ける。対抗確認。 開始から人がいないのもよいが、人がいるのもレースとしてはよい。実感が伴う。 「20:02:17」 「20:04:33」 競り勝ち、放送待機。 前回で味を占めて、一度の転送で何度アナウンスができるか。 今日は、その記録更新だ―― 「20:07:21」 ――早々に失敗。 エンペリウムに届かず。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:12:01」 B2。 B5で二度目の放送が成功したら、こっちへ移るつもりでだったが、失敗。 一度、転送を挟む。 「20:12:32」 「20;14;01」 B2の目的は、これだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:20:42」 これを前から壊したかった。積年の思い、成就。 「20:21:51」 「20:23:00」 「20:23:49」 こちらで、ももうひとつ。 「20:24:04」 攻撃開始、その前に―― 誰かが先に弓ガーディアンに照準されていないとこちらの消耗が激しい。 「20:25:48」 (よし。アチャのタゲは固定された。始めよう〉 弓ガーディアンの標的が射程圏へ離脱したこと、自分が攻撃を始めたこと。その間は、一呼吸行うほどの時間だっただろうか。 ラグの重さも重なる、間の悪さ。 「20:26:19」 「20:26:31」 ラグを抜ければ、生存は容易い。 助言をするなら。FBは、複数のWIZで包囲しているときは使い分けもよいが。ひとりだけのWIZがFBへ手段を変えても、連射性能が低くこちらの回復量を上回ることが少ない。FBは、現場の重さと仲間の数で使用を決めるとよいと、受けて側の意見。 JTで手応え感じないなら、FDとSGが有効だ。今度試行してみるとよい。 「20:27:34」 使い様は、その場その時で考えるものだろうが。 安全確認。攻撃開始。 あいや暫く、暫し待たれよ。もう暫しで破壊が―― 名も知らぬ、弓ガーディアンの標的に望む。 (振り切られると、こちらに火の粉が〉 「20:28:48」 目標沈黙。 楽しみを感じるため、自分はガーディアンを破壊したが。攻め手も、目標のひとつとして捉えておくべきだと考える。進行の妨げとなる。 敵のギルドマスターはERへ押し込んでいるのだから、復活されることもあるまいて。 弓ガーディアンの必中が174HIT必要だったのは知らなかった。 アーチャー  [95%回避FLEE314 必中HIT174 DEF33+100 人 大型 無属性4] ナイト [95%回避FLEE286 必中HIT146 DEF55+140 人 大型 無属性4] ソルジャー [95%回避FLEE234 必中HIT132 DEF35+100 虫 小型 地属性1] +10Dmダマではない理由が虫ガーディアンの存在。DGなら、狩りでも使用することが多いからデザートウルフを選んでいる。 MDEFは、アーチャーが「60+130」。ナイト「30+135」。ソルジャー「0+95」だ。アーチャーがずば抜けている。 「20:32:04」 B5の放送が途絶えている、どうなっていると問い合わせたところ、ポタがないから分からないと言う。 (ここから引き返すか――〉 「20:33:28」 だめだ、道が塞がっていると返す。 「20:34:04」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:39:49」 ここで止まっていたようだ。 B2は、素直に蝶で戻ればよかったのだが、転送からブリトニアまでの道を考えると避けたくなる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:52:32」 小さな打ち合わせ。 「20:54:15」 レースでEDPを使うことは、自分が許さない。 使用は攻城戦中一度、21:57辺りの一度だけと決めている。 元旦の攻城戦、カプラで発動させた時はとても落ち込んだ。 「20:54:39」 「20:54:58」 ピザがなくなってきていることを認めながらも、ラグの遅延を抜け、錐へ持ち替えができたときから、破壊できることは確信した。残りのHPで破壊できると。 しかし、自分は周りが見えていない。GXから間合いを取ればよいものを。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:58:47」 「20:58:57」 ナツメグには、頭がナイトメア装備でない者が多かったので睡眠MBを頼みたかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:02:35」 「21:02:48」 破壊したが、SGが擦れる。PCの消滅とともに効果が消滅した。 自身がWIZなら、自分は間違い無く味方も巻き込んでエンペへQMを撒いて、バーサーク状態の2HQを消しにかかる。アサ系には関係ない効果だ。 攻撃するPCがロードナイトしかいないなら、しないが。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:05:49」 「21:07:25」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:10:58」 補給中。ナツメグのSPが厳しそうだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:12:40」 C2。ERへ移動中。 状況が飲み込めないが、前進。 「21:13:22」 ER前に群がるPCを抜け、ERへ。攻防の構図を理解した。 戻ろう―― (ああ、邪魔だヒドラ。戻れんではないか、場所を空けろクリックできん〉 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:19:46」 C5の放送を見て、移動。 「21:20:23」 「21:21:58」 後退。 「21:22:51」 前進。 ナツメグの愛は、BBへと出力される。 「21:23:18」 「21:23:50」 (たわいもない〉 敵を掃討、そこのロードナイトの人もよくやってくれた、我々の完全勝利だ。 ――というのは狂言である。 EMCにて、敵消失。 「21:25:14」 「21:25:28」 「21:27:24」 「21:28:03」 「21:29:05」 「21:30:13」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:37:15」 「21:37:38」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:42:41」 「21:43:32」 「21:44:12」 SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― [今週の消耗品各消費数・消費ゼニ] デラックスピザ363個。 青ポーション5個。 ハイスピードポーション9個。 蝶の羽6個。 ハエの羽31個。 呪われた水2個。 石16個。 ゼニ8020z。 ---- LOKI攻城戦、睦月その第二十二日 ginsekai 2006/01/25 02:52:37 「19:59:43」 攻城戦の準備を始めるのは、十八時半であったり十九時だったりする。十九時半から、慌ててし始めることもある。十七時に済ませていたこともあれば、何十時間前にすでに終わらせていたこともあった。 言えることは。攻城戦が開始される時刻よりも前に始めるという、言葉の意味そのものだということだろう。準備。 それがあるから、こうして滑らかな踏み出しを迎えることができるのだろう。 装備OK――ショートカットOK――、では、参ろう。 今日は、十九時四十分に準備をし始めた。 本当のことを言うなら、慌てて済ました。余裕を忘れるなかれ。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:01:27」 まずは狙う。B5の放送一番手。 自身が勝手に狙っている楽しみだ。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:04:48」 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:08:02」 途中を省略し、ER内。B3の放送を聞きつけ、自分も移動した。 「20:08:42」 失敗。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:10:57」 (なんだと〉 接触できずにセーブへ戻されるとは思わなんだった。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:13:39」 三度目、B3――ER内。今度こそはと、エンペリウムに組み付く。 時間が経って、人が増えると難しくなってくる。 「20:14:11」 失敗。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:17:27」 (呪い水の差だろうか〉 エンペへ触れていた前二回は、どちらも使用していなかった。 B5前のポタからハエ移動、B3入り口からERまでの距離。呪い水の使用している間に壊れてしまわないかという不安と、呪い水の横に設定されてあるEDPを間違えて押してしまわないか、どちらかという言うなら後者の不安が大きく使えないでいた。 もうひとつ。自分は攻撃特化でもないし、調べてみたところ、バーサークだとステや装備で幅もあるが、1300〜2000ほど与えることができるようだ。ASPDはこちらより大きく速い。 逃しても不思議ではないのだと分かった。 「20:17:37」 (自分と同じような人がいるな〉 初め、どう行けばエンペへ行けるのか分からないでいた。B3の庭の構造はよく知っていたが、ERは馴染みがない。 赤い線が最初の自分が歩いた道筋だ。エンペ台への入り口を二箇所を素通りし、一周してから入り口へ辿り着いた。 「20:18:02」 埋まる寂寥感。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:25:43」 B5が防御されているとのことで、B5へと加わる。 右手と左手、ジュルを間に入れての持ち替えだったため、いつもの手順では反対になってしまっていた。 胸に落ちる、ぽつりとした思い。 (まあ……いいか〉 「20:26:07」 壊される可能性があるので、いいかで済ませてはだめなんだが。 エンペに張り付いてしまうと、思い切って装備を換えることができない。これは昔から変わることない感覚だ。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:30:03」 「20:30:41」 「20:35:16」 「20:37:25」 「20:39:17」 「20:39:42」 「20:39:51」 「20:40:08」 「20:40:34」 以上、この時のB4足跡。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:43:48」 B5が再度防御されたとのことで、B5をERへと進む。 「20:46:47」 敵は密集配置、MAを試行することにした。 ラグの到来により、遅延なのか詠唱妨害されたのか、MAが発動しない理由が分からなくなる。 時がしばし進み、頃合かと、自分もエンペへ目標を向けるが――MA発動。 幾人かを範囲に巻き込み、スタンさせた。 (効果はまずまず、使えるなMA――なに、止まらない。過剰に押し過ぎた〉 PCの上で点滅する詠唱バー。この状態はいかん、しかし、どうすることもできない。そんなところへ、都合よく自身もスタンにかかった。 行動がすべてリセットされたことにより、自由になるかと思いきや、同期落ち。 狩りではとても使えるスキルなんだが。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:49:53」 ここの景色はいつも変わりなくてつまらない。 「20:51:08」 どうしようかと思案に暮れていると、横で戦闘が始まる。 アサの場合はまず、スパイラル撃ち込むよりバッシュでVITの値を見るべきだ。アサでVITがあるのは珍しい方だと言えるだろう。 逃げるときにはスパイラルの射程は嫌味だが、戦うと決めた時には、スパイラルのダメージでアイテムの回復量を上回ることはできない。 自分がもっとも嫌うのは、バッシュ連打やピアースの連射だ。回復量が間に合わないことが多くある。 そういうことを助言しようかとこの時思い、文字まで打ち込んでのだが。発言はしなかった。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:02:53」 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:05:11」 閑散とした無人の庭、次のMAPと進む。 石投げの連打は、食らう側には嫌味なものだと感じさせられる。 「21:07:08」 WPの往復を繰り返し、罠をひとつひとつ壊していく。 色々な言葉をかけてもらい、後ろめたい気がする―― 「21:07:27」 ――だが、B2はいただく。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:11:11」 B2は、確保ならなかった。 B4を走る。 「21:11:41」 先へと進まず、WPを通り追ってくる数を数える。あとで引き返して来る数だ、鉢合わせになるとかなわない。 「21:12:10」 「21:12:40」 「21:12:49」 巧くやれば、まだ奥へと進めたかもしれない。こういった機会が少ない分、その場のどうやればいいのか、行動の幅が狭過ぎる。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:15:35」 今回初のチェンリムの地。まずは、C4が空き家になっていないか確認をする。 空き家ではなかった。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:17:57」 C5を見る。 「21:18:36」 「21:19:09」 「21:19:50」 「21:19:56」 「21:20:12」 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:23:51」 ハエの着地点近く、C1へ入ることにした。 サイト警戒にあたるスナイパーひとり、他の敵の姿確認できず。 攻撃開始。 (MISS? スナイパーでミスとは、このまま切り殺してくれよう〉 これはよく見ると、自分が出していたMISSだったのだが。 「21:24:22」 いつ以来になるのか、ストリップをもらう。 チェイサー、SGの詠唱を始める。だから、鎧を先に狙ってきたようだ。 ――だが、詠唱が遅過ぎた。退避、潜伏。 「21:25:23」 ストリップ解除まで時間を待とうかと考えたが、時が惜しい。 次のMAPだけ先に覗いておくことにした。が、エフェクトオンの状態で動くことがままらなかった。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:29:05」 存在を思い出したかのように、B3、庭を進む。 「21:29:21」 「21:30:30」 EMC。 (いかん、このままでは巻き込まれる〉 「21:31:30」 このMAPへ通じるルート選択がよくなかった。 ラグと合わさり、抜け出せない。 「21:32:06」 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:35:59」 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:38:40」 「21:38:47」 「21:38:54」 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:42:43」 「21:43:18」 「21:43:40」 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:48:10」 「21:48:28」 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:54:20」 「21:55:02」 「21:55:38」 「21:55:54」 SS以上。 ――――――――――――――――――――――――――――――― [今週の消耗品各消費数・消費ゼニ] デラックスピザ357個。 白ポーション30個。 青ポーション25個。 ハイスピードポーション3個。 万能薬1個。 蝶の羽2個。 ハエの羽27個。 呪われた水2個。 石20個。 ゼニ12020z。 ---- いつかのLOKIの攻城戦 ginsekai 2006/02/03 19:25:48 「20:03:49」 「20:05:15」 「20:05:44」 「20:06:07」 「20:06:59」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― いつからだったか。 消耗品をアバウトに勘定しなくなったのや、一回の攻城戦でSSの枚数が五十枚やらになったのは。 チェイサーで攻城戦をやってみたいと、ふとした時に考えてみることがある。 度々思うことだ。DEX=STR>VIT>AGI>INT。想像のしたものは、非常に自分好みのキャラクターになりそうだ。キャラスロが増え、あっちのアカのプリとローグを、今のアサクロの方へ移せたのなら―― それにしても、時間経過に沿ってSSが撮られているのは、この回のこれしかない。 昔は、何をやっていたのだろうと思い馳せる。 ---- LOKI攻城戦、如月その第五日 ginsekai 2006/02/08 02:32:12 この時から約一年。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:00:26」 「20:01:25」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:06:04」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:10:41」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:15:43」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:16:50」 以上、B5のレース模様。変わりない。 今のエンペ破壊から放送までの仕様では、勝ち負けどちらに自分が位置していても、味気ないさを感じられずにおれん。 前の仕様に戻せ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:22:14」 「20:23:50」 網の目が大きいというのも、張り合いがない。 SS上のルートから表へ向かうことにしたが、庭の高台のWPを往復してもこのMAPへ出るのみ。 (あれ、ここ一通(一方通行)か) 辿った道をまた戻る。 「20:26:12」 (どこまで追ってくるんだ。完全に出るまで見届ける気か) そろそろ応戦するべきか、しかし、そろそろ出口。このまま外へ出た。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:30:37」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:35:25」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:42:23」 「20:42:57」 (入ったはいいが、どういう構図なのか分からん。どこが守っているんだ) 「20:43:09」 WPの正面向かい通路へ行けば大丈夫だろう。前進。 「20:43:44」 白状すると、ここまで来てもはっきりとしたことが分かっていなかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:51:02」 「20:51:18」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:58:30」 「21:02:06」 この時からか、異常な重さに襲われたのは。 赤丸の地点へ移動するだけで気力が尽きた。蝶を使用。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:05:52」 「21:07:00」 ポタから出現して砦へ入り、そしてサーバーキャンセル。その間一分。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:09:06」 チェンリムでは、蝶使用命令から発動までを計測。 ここも重度のラグ。 「21:10:32」 タイムは――86秒。 ため息しか出ない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:11:36」 (プロしかない) 行動。ヴァルキリーへ望みを託す。ポタがないため、転送から徒歩で移動中。 「21:13:44」 (どこも地獄か……) 重度のラグは全域変わらない。 「21:17:40」 ここへ入るのに四分をも経過している。まったく呆れる。 「21:18:03」 (これだけ重ければ、サイトも止まらないわな) 同情。奥へ進む。 「21:18:11」 「21:18:41」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:31:35」 まだ軽い、酷い状態に比べるとましだ。装備の変更も……いや、重いな。 GXの不発がそれを物語っていた。 「21:31:59」 「21:33:43」 「21:34:50」 クロークで潜伏。 (出てきたやつをひとりずつやって――む、人が) 「21:35:38」 いかん、囲まれた―― 「21:35:47」 なんて。 攻撃の大半がMISSであったため、死ぬ要素は阿修羅だけだった。 その阿修羅を見逃しているとあっては、まったくダメだが。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:41:15」 さっきから軽さが戻ってきていた。自分は、B5で躍る。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:47:49」 「21:51:31」 (向こうのスキルは出るのに、こっちの装備と白ポはどうして使用できない) 喜び束の間、重度のラグが戻って来る。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:56:59」 キャプテン曰く、B5がおかしい。 この時間にはいつも放送が流れているはずなのに、それがない。 ということで―― ナツメグと二人して、B5へ飛ぶ。 「21:57:34」 B5に異変が起きているのかもしれない。 ……しかし、上のSSからこの地点までの移動だけで、35秒消費している。 こっちには異常が起きている。 「21:59:57」 SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 白ポの万能薬のSCでの置き位置を交換したために、即座に慣れることが叶わず、過去最高の万能薬の消費数となった。 ラグの影響で、白ポの消費がえらく少ない。 [今週の消耗品各消費数・消費ゼニ] 白ポーション156個。 ハイスピードポーション1個。 万能薬31個。 蝶の羽8個。 ハエの羽24個。 石3個。 呪われた水3個。 ゼニ3780z。 ---- LOKI攻城戦、如月その第十二日 ginsekai 2006/02/13 21:13:22 倉庫内のアイテム配列と倉庫の画面内の位置。 SSは加工してあるが、この二つの倉庫の配列を撮ることが攻城戦に関わる最初に撮られるSSだ。 スリムから始まる、特殊・特別消耗剤は滅多なことでは大量消費することはない。使うのは、呪われた水だけだ。まだその他の欄の「石」の方が多く消費する――石の方まではSSは撮らないが。記憶から消費数を勘定する。 それでも、もしかすると……。そう思い毎度撮っているが。 来週は、時間すべてマステラで通してみようかと考えている。 倉庫で忘れてはならないものが。 bmモードで、半角文字が二度打ち込まれるバグがある。例えば―― 50個取り出したいとする、5……0と叩くと。出力されるのは「55」と「00」となり、5500個取り出すとなる。 白ポは常備5500個も貯えられてはいない、多くて1000個。要求された数よりそのアイテムの数が少ないと、倉庫の仕様としてそのアイテムは欄の最下へと飛ばされる。 これを攻城戦中にやってしまうとたまらん。 悲鳴に近い声を上げてしまう。 bm使用者は十分注意のこと。年が明けてから、自分はまだ一度もない。 まめなオンオフの賜物か。エモ登録では、「2」と「0」がbmに割り当てられている。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:00:08」 重い。 「20:01:36」 WPの詰まりから、もうひとつある入り口から中へ。反対側は閑散としていた。 決断したのが遅かったので、ERへ入る前に破壊されるだろうとの予感は当たる。 年が明けてから、B5の放送の一番手を獲り続けた。残念でならない。 ――というのはあやふやな記憶だったので、昔の記事を見返したところ。まったくそうではなかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:03:51」 2006年、B5のアナウンス年間首席の夢は潰えた。 漠然とした哀しみはあったが、記憶違いしていたのなら落ち込むこともなかった。 「20:05:18」 個人的に、懐かしきをエンブレムを見る。 そのエンブレムの放送が流れとき、ベースの隣りから聞こえる会話にも、「おや、懐かしい」との声も。 「20:05:39」 負けても勝っても、どこが獲ったのかは砦内で聞きたいもんだ。 味気ない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:09:40」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:15:17」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:19:52」 私信。それは何より。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:26:40」 このSS内に、重大な欠陥がある。見つけられるだろうか。 「20:28:18」 ここにも写ってある。 「20:29:59」 白ポが無い。 そう指摘されたコメントの方、ご名答。 装備欄に武器が無いのは、レース会場を走っていた時期が長い時のストリップ対策の習慣である。 自分と二人のセーブへ戻る周期が合わず、待っている間に荷を軽くし、SPを回復させていた。 ――まま、ポタに乗ったため白ポを積み忘れていた。 二枚目のSSで、アイテム窓が装備から消耗剤欄に変わっているのが分かるだろう。 この時攻撃を受け。 (HPバーが増えない。SCのセットし忘れか) 消耗剤欄を見る。 (おう、白ポを忘れとる!) 座って回復も焼け石に水。 (ええーい、ちくちくと) 立ち代りWPから出現する敵に、ヒットアンドウェイで削られた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:34:49」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:37:19」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:43:36」 「20:45:02」 「20:45:14」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:50:11」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:53:47」 「20:54:59」 「20:57:35」 「20:58:28」 「20:58:41」 「21:00:35」 EMC使用、それにより道が開ける。前進。 「21:01:02」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:11:43」 「21:12:04」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:15:19」 新たに別のエンブレムを携えた集団が、B5へと加わる。 「21:17:28」 青エンブレムからの通行妨害のため先へ進めなかったので、別入り口から再度中へ。 「21:18:20」 「21:18:37」 「21:18:50」 スクリームのログが途絶えることがなく流れ続けていた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:25:25」 (SW、巧いことやるもんだ。このまま一セルずつ前へSWを出し、前進していけば無傷でERいけないだろうか。いや、行けないか) 久しぶりに見た、SB。それも、青のエンブレムの別の人物二人からそれぞれ。 EDP状態ではなかったようだが、あれは幾らほどダメージ出せているのか。 「21:26:15」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:33:49」 「21:34:22」 「21:34:48」 「21:36:26」 外へ逃げると、先客が隠れ潜んでいた。 『日記見てます』。どうも。その後の会話は、敵の出現阿修羅着弾により中断、再開されることはなかった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:47:43」 戦場のコンビニエンスストアというところか。しかし、ここは立地条件が悪い。客が来ないだろう。 自分は、最近こっちからERへ向かう道を知ったのだが。往来が、もうひとつのルートよりも格段に少ない。 「21:47:59」 コンビニの角を曲がる。そうすると後ろから人がやってきた。 (あ、ドルドル) 「21:48:54」 「21:49:18」 SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― [今週の消耗品各消費数・消費ゼニ] 白ポーション265個。 青ポーション12個。 ハイスピードポーション2個。 万能薬1個。 蝶の羽2個。 ハエの羽55個。 呪われた水2個。 石17個。 ゼニ22760z。 ---- LOKI攻城戦、如月その第十九日 ginsekai 2006/02/21 02:01:13 準備している間にも、マステラを使うことをやめようかと迷っていた。 不安のひとつに。倉庫に置いてある1200個以上のマステラが、この日の二時間ですべて食い尽くされるのではないか。そうなった時の掛かる費用、額に慄いた。 こんなことは白ポの場合でも起こり得ないが、もしかしたらとは考えしまう。余分に余分を持って、倉庫には用意をしているが――白ポも然り、その他の消耗品も。 回復剤で過去最大に消費した数は、白ポで700個。まだアサだった時のこと。 記憶違いをしているのか、どうやってこれだけの数を使ったのか。SSも撮っていないのでは、不確かな記憶の記録でしか知る術がない。 ……まあ、アサの頃と今のアサクロではVITの値が違う。燃費がよくなったのかね。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:03:06」 アサの頃は、オークヒーローカードがあればVITを振らなくて済むと夢見たことがあった。 もしかしたらこれは、アサだと一度は思うことかもしれない。――が、そうであるわけがない。笑ってしまう。 昔は、今よりずっと浅はか。 この仕様にはうんざりする。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:05:44」 旗自体はクリックしなくていい。ポインターを旗に乗せておくだけいい。 赤い丸印に、ギルドエンブレムが見えるだろう。今の仕様――いけ好かない今の仕様だと、砦へ進入する間をこれで取るらしいとのことをこの時聞く。 キャプテン曰く。 『エンペが割れた瞬間、エンペを破壊したギルドのエンブレムに替わる。それが突入の瞬間、7秒待って放送を聞く必要はない』 「20:07:37」 守っている。 「20:08:59」 一番に着いたが、ローグがいたため他の到着を待つべくエンペ周りを右往左往。 エンペ破壊後、武器はまだストリップから温存しておいたことを思い出す。 WIZも阿修羅もいないのでは、一人でやっても倒されることもなかったとも。 自分も衰えた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:11:04」 ポタの出し間違えで、B5へ着く。 (中見ておくか) ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:14:55」 取り込み中のようなので、引き返す。 「20:17:07」 追われていても、危機感に乏しい。 B3の中身が入れ替わっているだろうことから、蝶で戻り、B3へ移る。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:25:40」 「20:26:16」 「20:26:53」 「20:27:25」 「20:29:32」 「20:30:53」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「20:35:54」 えらく手薄な。 「20:38:11」 (白がここなら、赤はあっちか) 「20:41:55」 「20:42:58」 「20:47:05」 「20:48:04」 赤いエンブレムの会話。 赤A「あ、馬牌が切れている」 赤B「ほら」 馬牌を地面に落とすが、Aは気付かず前進。 後方から銀のエンブレム接近、馬牌の前で止まる。 拾う。 赤B・ginsekai「あ」 「20:48:18」 動きを見ての想像だが。 「20:50:45」 (白が増えた。落城か、それに近い状態か) 「20:51:23」 「20:51:46」 チャット窓の大きさや、他の配置をいじったりすると。WPやサーバー移動時にこうして配置が乱れることがある。まったく煩わしい。 「20:52:02」 「20:55:56」 欲張りな。 白の移動を見たとき、B1の詰めが近いだろうことからの移動と思った。 こっちも守る気か。 「20:58:36」 「20:59:16」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:03:34」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:06:26」 「21:09:31」 「21:09:51」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:20:48」 「21:21:21」 揃っている。 「21:21:56」 「21:22:47」 乗じて、自分も攻撃。 「21:24:36」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:31:33」 「21:33:14」 「21:33:33」 「21:34:04」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:37:43」 (さて。B1の中身の入れ替わりは確認したが。元の中身はどこへいったのか……) 「21:38:24」 (しまった。あっちは一通(一方通行)、出るならこっちだ) 「21:44:04」 「21:44:31」 「21:45:38」 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 「21:50:06」 「21:51:45」 SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― マステラ、回復量も然る事ながら、倉庫を開ける手間がないのが何より素晴らしい。 時間とともに減る、各種消耗剤を重量を見ながら調整し、何度も倉庫を開ける必要がない。 一度の積み込みで、二時間行うことができた。来週もマステラでいこう。 [今週の消耗品各消費数・消費ゼニ] マステラの実289個。 青ポーション15個。 ハイスピードポーション2個。 万能薬4個。 蝶の羽3個。 ハエの羽47個。 石10個。 ---- LOKI攻城戦、如月その第二十六日 ginsekai 2006/02/27 16:31:07 残り二つあるBaseで、三つの最終ステータス形を考えて。その中のひとつに、VITを四つ上げるというのがある。 VITをあと四つ、想像掴めない。スタン時間が一秒へ限りなく近づくが、今の状態と今の状態からVITを四つ上げた状態。その変化は、小さいように思えて仕方ない。 また―― 大きいようにも思えてならない。 迷う。小さいのか、大きな違いなのか。LV98になってポイントを振ってしまえば戻ることができないため、余計に考えさせられる。 どうしたものか、思案に暮れているところにひらめく。 スポアC。 あれはVIT+2、二枚でVIT+4。丁度ではないか。これを装備して出れば、今の状態からVITを4加えた状態を実体験できる。 本日、試験を兼ねての参加。 もうひとつ、装備に加えて試してみる物も用意した。 四葉のクローバー、これも使用感のテスト。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:02:09] 開幕はいつも重たい。 (B1でもB4でもなく、B2か。ざっと見、数において、傭兵に本体が付属しているという形に見える。どっちが本体なのやら) [20:03:51] 詰まりを抜け、中へ。 [20:05:35] [20:07:47] スポアで追加されたVIT+4の効果を見るべく、スクリームの横でしばし停止。 好感触、振る方向へ気持ちが傾いてきた。 [20:12:30] やはり、そんなに変わりは無いなとも思っているが。 興味が薄れてきたところで、表へ。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:14:23] 通行遮断のため、表へ。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:16:21] B4からB3へ移る。 (おや……) [20:19:38] [20:21:45] [20:23:10] [20:25:42] 表へ。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:33:22] B1の経過確認。 [20:35:59] [20:36:48] [20:38:59] (殺したければ、ブラギ踏んで来ることだな) [20:40:31] [20:42:15] [20:43:40] [20:44:09] [20:44:30] [20:45:00] [20:45:17] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:50:06] アクセサリーを変更、四葉に。 画面配置乱れる。今週は頻発して困った。 [20:51:13] 赤い部分が接触していると起こりやすいように思える。チャット欄とSC欄から、装備欄を引っ付けずに少し間を開けていると機嫌を損ねないようだ。 それでも、MAP移動の時にSC欄が消えていることもあるが。 新しい画面は位置を考えようか。MAP移動の都度、アイテム欄が装備欄の下へ潜りこむのも煩わしい。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:54:20] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:00:27] [21:02:06] [21:03:23] [21:04:26] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:08:48] [21:09:12] [21:09:49] [21:11:10] [21:12:02] [21:12:24] 橋へ人が集まってきたのを見て、この衝突の間に奥へ進む。 [21:13:02] 失敗。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:16:50] [21:17:17] [21:20:09] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:24:52] [21:27:43] [21:28:16] [21:28:45] [21:29:01] (いい流れ。このまま行けば、C1を――) 唐突にローディング、エンペリウムが破壊される。 この仕様嫌いだ、破壊の瞬間のSS撮る暇もない。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:31:10] [21:32:30] ブラギ拝借。 [21:33:26] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:45:02] [21:47:12] [21:48:39] [21:49:33] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:54:49] [21:55:38] (いかんな。このままだと、挟撃される形になる) [21:56:14] [21:57:28] [21:57:57] (いい流れ。EDP使用も久々、今日はC1いただきだ) [21:58:21] 急る気持ちが、キャラを前へ前へと押し進める。突出したことを感じた時には、ミュージカルストライク連射に捉まった後だった。 (えーい、くそ。同期落ちしやがれ) SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――― 四葉のクローバーの効果は、大したものだった。アリゲーターとヨヨ、どちらも甲乙付け難い。それぞれが活きる場面で付け替えで行いたいが、装備の交換がし辛いのが惜しい。 消耗品の消費数としては普通だが、内容が違う分金額が跳ね上がっている。 マステラに慣れ過ぎるのはいけないと感じながらも、一度に積み込める数、回復量を、まさに甘美な実と思える性能。 SP回復剤を青ポからローヤルへ変えた感想も、上々と言えた。同じ重量なら、HPも回復できるローヤルの方が効率がいい。値段も青ポと変わりないし、SPが必要な時はHPも減っていることが多い。 HPの潜在量が増加しているというのは、気持ち心強さが持てる。 [今週の各種消耗品消費数・消費額] マステラの実374個。 ローヤルゼリー17個。 ハイスピードポーション2個。 万能薬5個。 蝶の羽2個。 ハエの羽58個。 石11個 ゼニ19680z。 ---- LOKI攻城戦、弥生其の第五日 ginsekai 2006/03/07 21:08:46 通り過ぎていく風も、春の感触を携えているように感じられる暦の弥生。 柔らかくほのかにまた暖かい、薄く伸ばされた空の青色もまた心地良い。 (ああ、まったくもって春だ) 気持ちも緩む。 そして今、こうして流行性感冒だの風邪症候群と呼ばれるものに体を蝕まれてしまっているわけである。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― [20:02:23] 各地で上がるアナウンス。今日も始まったと実感を伴わせる。 さて、今日はどうしようか。それは後に、まずは―― (先週の雪辱!) 無人の砦を落城させる。楽な仕事だ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― [20:06:00] [20:07:21] 装備を交換。再度行くかというところで人が加わる。 [20:07:48] 静観。 [20:08:36] 凍って解けて凍って。打撃は勿論、魔法でも死ぬことはない。攻撃が集中している中で気付く、チェンリム――とても軽い。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― [20:13:13] ―――――――――――――――――――――――――――――――― [20:18:49] あいこを出し合うじゃんけんをしているような。 (虫ガーディアンがあのプリをターゲットしてくれたら楽なんだが。 殴り合いから棒立ち状態になったところを見ると、仲間を呼んだか) [20:19:16] (お、PPだけやっているんじゃなかったのか) 掛け付けた面子に意外さを見る。 [20:20:52] [20:21:19] アクセサリーがフラッシュならまだ奥へ進めただろうに、惜しい。虫はまだ回避することが望めるが、弓ガーディアンは完全回避に頼るしかほぼない。 阿修羅を除けば、自分は全打撃系の中でこのFAが最も重く感じられる。特化してない者のFAは盾無しでも恐さを感じないのだが。 スパイラルもSIGNやたれ人形で重たいことは重い、しかし、特化している者がいない。DEXの低さで詠唱が遅い上にディレイが長さが加わり、回復量を上回る者にあったことがない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― [20:23:37] ―――――――――――――――――――――――――――――――― [20:28:04] [20:28:19] これは瞬間を捉えたものではなく、世界が停止している間に撮ったもの。 ブリトニアは重たい。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― [20:35:27] [20:35:36] ―――――――――――――――――――――――――――――――― [20:38:55] [20:39:12] 少しずつ前進、座標ずれに気を付けながら。 [20:41:02] 突入を待ち、待機中。 [20:48:55] 突入を確認、前進。 [20:49:10] [20:50:16] [20:50:31] [20:50:53] [20:56:23] [20:59:15] ―――――――――――――――――――――――――――――――― [21:06:59] [21:10:42] [21:11:23] [21:13:37] [21:14:02] [21:16:38] [21:18:38] [21:19:24] B3離脱。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― [21:23:44] [21:29:10] [21:30:08] [21:31:15] ―――――――――――――――――――――――――――――――― [21:33:48] [21:36:57] [21:37:45] [21:39:53] [21:41:39] ―――――――――――――――――――――――――――――――― [21:45:08] [21:47:17] [21:48:40] [21:48:51] [21:49:38] ―――――――――――――――――――――――――――――――― [21:53:20] [21:55:28] この後、エンペが破壊される。 SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ランカースリムの回復量は大したものだったが、重量5が少しの不満。マステラにすると、スリム時のより数を多く持てるだけではなく、他のアイテムの数もマステラ時はスリムの時より増やすことができる。ひとりで動くにあたり、それは心強い。 自分のアサクロは、重量問題も切羽詰まったものでもないため好きな方を使えばいいとも言える。 あとは価格。 今の二つの値段を、マステラを5K、スリムを4Kとすると。1000zの開きがある今なら、数を揃えることができるならスリムを使おうと思っている。二つの値段が近づくにつれ、スリムの価値が自分の中では薄れていく。個人的にスリムの価値は、回復量と値段にの二つにある。 回復量は、マステラに200上乗せした値だった。 四葉のクローバーを今週は使っていなかったが、世界が軽いならこれは必要無いのかもしれない。 まだまだ試行錯誤。 [今週の各種消耗品消費数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション396個。 ローヤルゼリー22個。 ハイスピードポーション6個。 万能薬5個。 蝶の羽1個。 ハエの羽40個。 呪われた水1個。 石9個。 ゼニ20450z。 ---- LOKI攻城戦、弥生其の第十二日 ginsekai 2006/03/14 14:06:54 スキルリセット実装が確定したことで、余らせていたポイント二つをクロークへ。間違いで振らないかと気遣いしなくて済むのはいい。 5から7になり、通常時の91%まで速度が回復。 体感、鈍重さを感じ辛くなり満足の域だと言える。そして、7までは必要ないともまた言える。 3では辛いが、5で辛いということはなかった。7は過剰だろう。 自分以外の墨中GMの音沙汰が無く、自分が持っている古くからのギルドへと移った。 砦が取れたなら宝箱が勿体ないのと、行いたいこともあったためこれぞ機会だとことで。 ――――――――――――――――――――――――――――― [20:01:59] 始まりはC1、前の週と同じ無人だと思われたが、人影ひとつ。 自分の優位は圧倒的に思うが、しかし、言うなら勝つ負けるか二つにひとつ、不安もある。 ――――――――――――――――――――――――――――― [20:06:12] 幾つかの会話が交わされ、この場にはやや和みの雰囲気があった。 ――が、エンペ真横で出現する空気を読まないならず者に感応するように、それぞれスイッチを入れエンペを攻撃し始める。 (さようなら。偽りの友情) [20:06:44] [20:07:16] ――――――――――――――――――――――――――――― [20:12:55] ガーディアンのターゲット確定まで待機中。 [20:13:31] (だんだんと雲行きが怪しく) ――――――――――――――――――――――――――――― [20:18:12] 墨谷二中のギルド告知には、部外へ漏らすことができない情報ばかりで終始伏せている。 しかし、このギルドにはそういう類いのことを書く必要もなければ、何も書かないでも困らない。このギルドを使っているのは、自分しかいない。正確にはそうではないが。 それでも、書かないでおくには物寂しいと装飾。 これがやりたかった。 『12/March/2006 LOKI攻城戦』 ――――――――――――――――――――――――――――― [20:23:31] ――――――――――――――――――――――――――――― [20:26:47] [20:27:53] この後、エンペが破壊される。 ――――――――――――――――――――――――――――― [20:33:15] ラグ悪化。 [20:34:29] [20:36:54] 広告がなかなか消えず。 [20:38:34] (アクセを四葉に換えておいたよかった) ラグとスペック不足の二重重力。 [20:39:12] ――――――――――――――――――――――――――――― [20:43:34] ラグやや緩和。 [20:44:54] [20:46:21] [20:46:59] ――――――――――――――――――――――――――――― [20;54;09] [20:55:59] ――――――――――――――――――――――――――――― [21:00:20] [21:01:16] [21:02:04] ――――――――――――――――――――――――――――― [20:06:03] [20:07:10] ――――――――――――――――――――――――――――― [21:15:27] ――――――――――――――――――――――――――――― [21:32:23] ――――――――――――――――――――――――――――― [21:38:55] [21:40:57] (なに。ここで切り札を出すのか、ドルドル) [21:41:36] [21:43:21] (全体の半数は傭兵という構成で人員を肥大させている敵勢の中で。この人数差によくここまで耐え忍んでいるもんだ) [21:44:33] [21:45:14] [21:46:48] (お。援軍だ) [21:47:00] [21:47:26] [21:48:17] [21:48:48] [21:49:16] [21:49:29] 破壊された瞬間。 ――――――――――――――――――――――――――――― [21:52:14] 皆走る。 [21:53:00] [21:53:29] [21:53:48] [21:55:13] (あれ、攻め手が少ない) SS以上。 ――――――――――――――――――――――――――――― [今週の各種消耗品消費数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション443個。 ローヤルゼリー14個。 ハイスピードポーション4個。 万能薬7個。 蝶の羽2個。 ハエの羽69個。 呪われた水2個。 馬牌1個。 石11個。 ゼニ30360z。 ---- LOKI攻城戦、卯月其の第二日 ginsekai 2006/04/03 18:23:07 こんばんはこんにちは、お久しぶり初めまして。 PCスペックアップから早三週間、未だ片付かない問題に心労募り重なる状態。草木は謳い、花は咲き乱れ花粉を撒き散らす季節になりました。 他愛も無いデータたちだったが、その四年間にも及ぶだろうデータたち失われるというのは大いに堪えた。 自身に、ぽっかりと穴が空いたようだった。 HDD三つに分けてデータリンクさせていたのだが、その二つのデータほぼ同時に失われるとは思いもしく。データの保存、信頼できるのはメディアディスクしかないと思い知らされる。 CD-R止まりのPC。DVDへ記録媒体を代える時なのだろう。しかし、今は4GBも記録できるのだな。今も動いているHDDには、容量8GBというやつもあるというのに。 この8GBのHDD、こいつはよく働いていてくれている。今年で9年目だろうか。三つのHDDの内、データが消えなかったのはこいつだ。 愛情すら覚えそうだ。 ――――――――――――――――――――――――― [20:15:01] 間もなく始まる――そんなときに問題発生。 空き家でもって、楽にアナウンスと考えていただけでに出鼻挫かれ、調子も挫かれる。 [20:15:19] 西側から入った。この地点の配置が見えなかったのもあったが。 何より―― SCを見てもらえば、問題自ずと分かると思われる。 ――――――――――――――――――――――――― [20:19:39] 問題が起こった時間に、SCと倉庫をいじくっていた時間だったのが悪かった。 バックステップ押しても、スキルが使えませんと出るわけだ。 そんなの解っているわ、あほたれが。 [20:20:36] [20:21:24] (ふむ。彩り鮮やか。スペックアップの恩恵を感じ取れる時だな) [20:21:59] ――――――――――――――――――――――――― [20:24:07] 勘が告げている――、ここは空き家だ。 ――――――――――――――――――――――――― [20:26:51] (まあ、勘なんて当てにならんもんだ) [20:29:26] ――――――――――――――――――――――――― [20:35:38] (なるほど。さっきの予感は、未来予知だったわけだな) [20:36:55] [20:37:22] ご助力感謝。 [20:38:25] ――――――――――――――――――――――――― [20:48:37] (突入の気配) [20:50:56] 前進。 [20:51:08] [20:51:29] これは重かった。 [20:52:02] [20:52:20] こう行けないかと考える。 [20:53:20] ガーディアン、ヨヨロザリオ分の完全回避が惜しい。 誰だ、友達登録飛ばしてきたのは。 ――――――――――――――――――――――――― [20:59:49] [21:00:05] [20:02:08] (そして、誰も居なくなったと) [20:02:27] [20:02;37] ――――――――――――――――――――――――― [21:08:39] [21:09:52] [21:11:26] この後、エンペが破壊される。 ――――――――――――――――――――――――― [21:21:06] [21:22:05] [21:23:43] [21:29:41] [21:31:16] 映し鏡のようだ。 [21:31:32] あのBSは―― (ドルドル商会) [21:32:09] 来た道戻る道、さらにまた戻る。 [21:34:20] スタン。クローク中を巻き込まれ隠れていたロードナイトと共に見付かる。 今週はよくクローク中の位置をスタンで特定されてしまった。 [21:35:26] [21:36:00] [21:37:45] [21:37:57] ――――――――――――――――――――――――― [21:41:43] [21:42:10] [21:42:46] 追われ囲まれる、これが自分の本分。 [21:45:40] SS以上。 ――――――――――――――――――――――――― [今週の各種消耗品消耗数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション317個。 ローヤルゼリー20個。 ハイスピードポーション3個。 万能薬1個。 蝶の羽1個。 ハエの羽31個。 呪われた水1個。 石6個。 ゼニ47740z。 ---- LOKI攻城戦、卯月其の第九日 ginsekai 2006/04/10 21:24:22 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:04:01] 無人の砦を探して、星霜。実質は、三分ほどであったが。 HITと威力の無さを補うべく、グロリア使用して抗ってくる。 「どうした、それがあんたの全力か」 [20:04:27] 何。あんたの全力が、自分に及ばなかったまでのこと。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:06:32] C1から南下。そのままC4へと入る。 [20:10:08] [20:11:19] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:15:24] C4内部の駆ける彩りが増える。 [20:18:28] [20:21:23] (あれほど連射されてまあ、見ている方が痛くなってくる) [20:22:58] 他人の気遣っている場合ではなく、矛先は自分にも向かってくる。 アシッドデモンは、パゼラルドだと当たりを付ける。 [20:23:29] 攻撃が止む。観察続行。 [20:26:36] 防御に専念している束の間、景色は様代わりしていた。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:29:28] [20:33:33] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:40:43] ひとつ……ふたつと数数え、アシッドデモンが空撃ちされる。 WP往復中を捕らえるのは難しかろう。さあ、どんどん無駄撃ちしやがれ。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:42:10] (アシデモ、空振り時にも材料消費したかな……いいか) B5からB4へ移動、奥へ抜けるのは容易だ。 [20:45:11] ヒドラとその他に身動き取れないロードナイト。しばし、観察。 阿修羅、他の攻撃を受けながら突破を試みている。 手を貸そうか。 (その場合、狙う順番はどれからだ。アルケミからチャンプへか。 チャンプの頭を押さえた上で、アルケミへと回る方が安全だろうか。チャンプは二つあるしな、どれも冒険のような思える) 逡巡していると、光の柱とともにロードナイト消失。 自分もそのままB4から外へ出た。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:50:11] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:55:30] [20:57:39] [20:59:10] [21:03:27] (さて。騒動も収まった) 攻め手が撤収したこと受け、身を潜め、防衛位置が前へと移動する時を狙えば機も巡ってくるかもしれぬが―― どうしても、ERを早くも覗いてしまう。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:05:51] (無視して進めか。周りを見てもこれ明らか、ERに変化) [21:07:36] [21;08;09] [21:08:44] (これはいかんぞ。EDPは発動しない上、自分は不得手なエンペタゲに手一杯。 自分の排斥を促す前に、壊すことに傾注しないと巻き返される) [21:09:57] EDPが発動しなかった訳は、ラグなのか――違う。そう……もっと単純な、SPが足りなかっただけだった。 いや、SPは100以下にしていることが多くて、クロークの息継ぎくらいしかSP材使うことがなくその場で原因が思い当たらなかった。 自分には力が無い。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:13:34] [21:14:14] [21:15:14] 狭い道幅で潜り続けるのは困難。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:27:58] [21:30:12] [21:31:14] [21:31:43] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:37:14] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:44:48] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:48:14] [21:48:43] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:57:44] SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――― [今週の各種消耗品消費数・消費ゼニ] マステラの実410個。 ローヤルゼリー24個。 ハイスピードポーション2個。 万能薬3個。 蝶の羽2個。 ハエの羽58個。 呪われた水2個。 馬牌2個。 石7個。 ゼニ26700z。 ---- LOKI攻城戦、卯月其の第十六日 ginsekai 2006/04/17 19:14:13 ここがひとつの到達点。Base98・Job68となるまで、残す経験値28M。 97になった時点からの道程を思えば、もう目と鼻の先だと言える。 狩りが好きなのかと問われれば、そうではないと答える。だが。攻城戦での消耗品、装備の充実、キャラクターの能力UPと三拍子揃えて特典が付くのなら、やらないことは損だと思わされる。 本当は、好きなのかもしれない。 ステータスはどうしようかと考え、そう考えているなら狩りへ行って、上がってから考えればいいと先延ばしにしてきた。これは、何度も繰り返してきた堂々巡り。 上がって即座にポイントを振り込まなくてはならないわけでもないが、変化が乏しいのではやはり寂しい。気持ちは、上がれば即座に振り込めと急かされるわけだ。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:01:37] 入り口からここまで、すべてのガーディアンが配置させられていた。 誰だ、こんな嫌がらせしやがったのは。 [20:02:53] (ふん) ガーディアン、他愛も無い。 C1が大好きだ。何故なら、楽でいいからだ。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:06:40] (C1に対抗ができてもいい頃だが、序場のレース場としての定着は今ひとつか) 突入あるまで待機中。 [20:09:07] スクリームで存在は気づかれていることは承知、WP前からこっちへ移動してくる様子もあり、構えはしていたが。 真横にクロークで密着しサイトを使われるとは思わなんだった。 からくりが判ったのはまだ少し後。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:12:01] [20:12:35] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:16:48] [20:17:36] [20:20:27] 画面暗転中。 二度あれば、からくりも読める。 アサクロが装備していたたれ人形に挿さっていたのは、マヤパープルだった。 こっちへ方向転換の直角移動、真横で停止、そしてサイトでは自ずと知れた。 (自分が使うなら、自然を装う。直線移動はいいとして、真横に止まってからサイト使っていたんでは丸分かりだ。せめて、サイト出しながら移動してこないと) ひとりなので応戦。なに、EDP。画面暗転。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:24:28] (マヤパープルの持ち手に遭うとは。所有を悟られぬよう使うものだと思っていたが。たれ人形、中段が闇目隠し、下段が酸素マスク……だったか、位置はたれ人形で確定で間違いないだろう。 自分が使うなら、ジュエル挿し――いや、売りか。ひとり旅には無用だ) [20:25:12] [20:25:56] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:29:23] 憎きアーチャーガーディアン。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:33:51] 重たい、脱出。 ―――――――――――――――――――――――――――― ケイロン多数、脱出。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:37:53] (む。獲得率上々の本館、キャプテンがその頻度に羨んでいたな。揉め事か) [20:38:29] (だが、自分は先を急ぐでな――ZZZ) [20:38:48] [20:39:12] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:42:30] [20:43:11] (IFFSの故障か) マインド役のプロフェッサーが味方から攻撃を受けている。 忘れるな、攻撃前の指先確認。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:50:02] 思い浮かぶは、生体工学研究所3でのグリム狩りのことだ。 [20:50:40] グリムは持ってはいないが。 ラグで命令の遅延と過剰発信で、操縦不能に。蝶三つ消費してセーブへと飛ぶ。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:54:52] [20:56:35] [20:56:58] [20:57:52] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:02:14] 進め、進め。 [21:03:02] 止まるな、進め。 [21:03:24] 進め。 [21:03:58] GO,GO. [21:08:31] 切断。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:16:43] 放送聞きつけ寄ったC1。 「あ、何やっていやがる人うちで」 [21:17:07] 上のSSに言葉を付けるなら、このような台詞か。 [21:17:23] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:20:20] [21:21:46] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:26:53] C5内、もぬけの殻。 (これはいただきだな――) [21:27:20] 暗転。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:30:40] [21:31:04] 今日は運がいい。触れればすべての最後の一撃を取れている。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:35:01] 攻め手の影無し、脱出。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:38:51] 「うちが!」 [21:39:15] [21:39:40] さて、引き返すかというところで追っ手がやってくる。 [21:41:57] 応じる。 [21:43:14] じりじり後退。二人、別の侵入者へ目標変更。 WSは依然として追ってくる。 (倒すまで付いてくるのか) [21:44:03] (優位は、あんただけにあるもんじゃないんだぜ。 鎧は壊せても武器は壊せない、どちらの回復尽きるか、決着を着けよう) そこへ出現するチャンピオンがひとり。帯電中。 確率は、二分の一。 [21:44:09] 正しい選択だ、キュピーンを送ろう。 日記見てますと、ありがとうございます。 [21:49:05] モンク、SPの補充で腹が満たされたところに、クロークで潜んでいたプロフェッサーに吸収される。 (哀しい……) 自分も記事読んでいます。 [21:51:11] [21:53:22] [21:54:14] ここは決着。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:57:32] 砦がほしいとの。 消極的積極さを見せ、V2前へ。 ああ、消耗品の露店が出ている。重い。いやはや、懐かしい。 そこへ流れる放送、 (何、C4が落ちた。ああ、くそ、現場にいたかった) 最後のレースは予想のひとつ前だった。SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――― [今週の各種消耗品各消費数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション301個。 ローヤルゼリー17個。 ハイスピードポーション4個。 万能薬7個。 蝶の羽5個。 ハエの羽56個。 呪われた水1個。 石17個。 ゼニ28350z。 ---- LOKI攻城戦、卯月其の第二十三日 ginsekai 2006/04/24 09:41:31 スキルリセットも設置期限が迫り、自分も行っておかないといけない。 Jobレベルが上がるとスキルポイント三つ保留の、今のクローク7から5に。アセロラ次第で、SB10かクローク10のどちらかを選ぶことを予定している。 SBもクロークも、LV10を欲しいと思う瞬間は限られた場面でしかないだろう。頻繁に必要迫ることでもないだろうと感じる。故に、どちらを選ぼうとも差は無いのではないか。 だが。46でアサクロに転職してしまった自分は、50まで辛抱せずハイド8を取得してないのだろうかと悔やんでいる。ハイド8――、使うことは無い。無いが、後悔している。 クロークだろうとSBだろうと、選んでしまえば後に選んだ時の選択を恨む気がする。 どうしようもない。 リセットは行う。ポイントは保留しておく。怖いのは、誤って振ってしまうこと。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:02:09] 祭りで落ちたB3、何故か追加で落ちたC4、興味は持っていたが気持ちは入らず。 開始方はC1、浮動になりつつある。無人の場合は。 今回、対抗の影を確認。 [20:02:15] 失敗。 破壊の瞬間を取れたと会心だったが、真っ黒。どうしてだ、くそったれが。 ―――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――― [20:08:41] [20:09:29] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:14:09] [20:14:41] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:19:16] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:23:28] [20:23:58] [20:24:30] [20:25:37] [20:26:14] (またか) 忘れるな、攻撃前の指差し確認。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:33:55] [20:37:04] [20:39:10] [20:40:03] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:42:51] [20:44:20] [20:45:33] [20:46:03] [20:47:57] [20;48;21] [20:48:35] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:57:19] [20:57:49] [20:04:11] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:10:00] [21:13:18] [21:14:11] [21:16:01] [21:18:10] [21:18:38] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:21:48] [21:23:30] [21:23:50] [21:23:57] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:28:15] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:30:48] [21:31:05] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:33:17] [21:34:45] [21:35:25] [21:35:48] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:38:35] [21:39:42] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:41:50] [21:42:44] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:48:27] [21:48:42] [21:51:34] [21:51:57] [21:53:03] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:56:08] [21:56:42] [21:57:10] 今週は以上。 ―――――――――――――――――――――――――――― [今週の各種消耗品各消費数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション436個。 ローヤルゼリー28個。 ハイスピードポーション3個。 万能薬11個。 蝶の羽1個。 ハエの羽70個。 呪われた水1個。 石6個。 ゼニ39280個。 ---- LOKI攻城戦、卯月其の第三十日 ginsekai 2006/05/02 11:44:48 横列六つのファイルで一列を表示しているScreenShotフォルダ。 開くとまず日付順に整列させる。 横列の数を上から下へと数えていき、列の数に六を掛け、六つで一列を作れない端数を足して、攻城戦で撮ったSSの合計枚数が出る。 (一、二、三、四、五、六、七、八、九――) 定まってもいないが、五十から七十枚が大よその範囲だ。 (十、十一、あれ。十二、十三、十四、十五……) 列は十七あり、端数は四だった。 おかしい、そんなはずはない。暗算した数に合点がいかない。 九々を間違えているのかと、電卓で計算し直した。 暗算に間違いはなかったし、電卓が出した答えは揺るぎないものだろう。 確信がほしかった。電卓が出した数字を見て、こう思った。 百枚も何を撮ったんだ。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:00:16] プレイボール。 [20:01:56] (もらった) 世界は暗転した。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:05:22] 各地様子見。 [20:11:52] クローク7から5へ落ちたことの違いをこの時間で感じる。 (5では遅い) ―――――――――――――――――――――――――――― [20:14:32] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:16:43] 攻めと守りの旗が違えば、自分に与えられた通行許可書も同じ。 進みます。 [20:18:17] [20:19:41] [20:21:44] SS左から右へ力は流れていき―― [20:23:38] その流れが自分を通過して―― [20:24:11] 自分は前へと進む。 [20:24:35] [20:25:38] 空きセルをクリックできず。 ―――――――――――――――――――――――――――― [20:29:16] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:34:40] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:38:40] [20:40:51] [20:42:02] [20:43:03] [20:43:28] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:51:21] [20:52:13] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:54:55] ―――――――――――――――――――――――――――― [20:58:29] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:03:58] [21:05:32] [21:05:48] (止めてやろうか) 思いが過ぎる。ここは利用するしか手がない。 [21:06:29] [21:07:11] [21:07:26] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:10:18] [21:11:01] (大丈夫だ、冷静にいけ) 冷静に対応、まだ無敵時間内だ。Enterの推し過ぎはBMモードの不発を招く。 一時WPへ退避、機を待つ。冷静だ。 再度突入、そしてまた旗をクリックした。 [21:11:48] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:15:18] B1に人が集まれば、B3の人は減る。そろそろ頃合いなのではと考えた。 [21:15:24] [21:16:20] [21:17:34] 進展してないので、脱出。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:21:16] B1へ戻った。 [21:23:14] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:30:58] [21:32:07] [21:34:09] 「中、どうですかねぇ?」 「いやはや……さっぱりですわ」 「ふむ……」 [21:38:23] 上の会話はフィクションだ。 [21:39:49] 自分もER内を見るために前へ。 [21:40:37] [21:41:46] 脱出。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:45:06] [21:45:38] ―――――――――――――――――――――――――――― [21:50:54] (如何ともしがたい) [21:51:55] (触れることもせず、相手を排除する。まったく、究極の理想だな) 手を考えるべく外へ出ていると、B1落城の放送が流れた。 [21:52:20] (ナイスアシストだ、ガーディアン。だが、敵の戻りも早い) [21:52:49] [21:53:25] (EDP? それは後から来る赤旗に向けてくれ) 今すぐにでも始めないと手遅れだろうと感じながらも隠れる。 [21:53:45] [21:54:12] (B1で前もこの状況に出くわした。状況が思わしくないのもあの時そっくりだ) あの時と同じよう、破壊の手前まで隠れ続け、狙うは最後の一撃。 [21:54:36] (限界) 気持ちが。 [21:54:39] まだ粘れたかもしれないが、スクリームでスタンしたのが意思決定に大きな作用を。 もうばれる、いけと囁かれた。 武器の持ち替えもしくじっていた。 ―――――――――――――――――――――――――――― [21:57:52] [21:59:58] [22:00:13] 攻撃不可能になり、本日終了。SS以上。 ―――――――――――――――――――――――――――― [今週も各種消耗品各消費数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション338個。 ローヤルゼリー18個。 ハイスピードポーション2個。 万能薬9個。 蝶の羽1個。 ハエの羽101個。 呪われた水1個。 馬牌2個。 石29個。 毒薬の瓶1個。 ゼニ46950z。 ---- LOKI攻城戦、皐月其の第七日 ginsekai 2006/05/09 19:36:17 ―――――――――――――――――――――――――― [20:01:40] (いかん。フレームスキップOFFで、エフェクトの重なり具合が酷い) 一度お試しあれ。幻覚の次に重い状態になると思われる。 [20:01:47] ―――――――――――――――――――――――――― [20:08:21] ハエの着地、近い場所から順にブリトニア回り。 [20:10:20] SS左奥にクリエーター、手前にHiプリがハイド状態で存在している。 待ち伏せとしては、及第点を上げることはできないな。 [20:11:07] (どういうことだろうか……) 敵の会話を聞き、内容の辻褄合わせ。前の会話を考える。 流行の脳トレだ。 自分の答えも及第点には貰えないだろう。 ―――――――――――――――――――――――――― [20:12:37] (正式同盟に向かい入れての、EMC取得のための番というところだろうか。 入り口に見張りが無かった。いつ来るかも知れぬ者に備えてずっとこれやっているのか) ―――――――――――――――――――――――――― [20:19:30] ―――――――――――――――――――――――――― [20:20:32] ―――――――――――――――――――――――――― [20:23:04] [20:28:38] ―――――――――――――――――――――――――― [20:30:48] [20:31:21] ―――――――――――――――――――――――――― [20:34:16] [20:36:37] [20:37:22] [20:37:55] [20:39:10] ―――――――――――――――――――――――――― [20:42:21] (ひとりでは奥へ進むことはできない、どっかしらここを襲ってくれないもんか) [20:44:06] (ゴスリンか) 観察。LKからの攻撃を受けての反応を見る。 スタン時間からして、VIT50以上70以下。 阿修羅を耐えた、ゴーストリングで間違いないだろうとする。 [20:45:06] クロークを解いて攻撃。解除には闇付与のモーションで行う。 UnknownSKillと発言が出なくなったのは利用できる。 回復エフェクト、逃げようとする動き。効果があったようで。 (奇襲とはこういうもんだ。ゴスを外してもいいが、そうするとLKにやられるぞ。 さあ、どうする。おっと、ニューマかたじけない) しばらくして敵の増援が増援現れる。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:48:14] [21:48:52] 移動途中に起こるハイドの位置ずれを使って、追っ手を撒く。 消えた位置は見た目より手前で起こる。 残ったHiWIZをスタンさせ、奥へ進む。 [20:49:41] (WP付近が薄かったのは、客が今し方来ていたのだろうか) [20:49:59] ともに、はっとする瞬間。 クロークで待ち伏せをしようとするモンクを見た自分。 クロークで待ち伏せをする姿を見られたモンク。 瞬間が動き出し、自分の初動はクローク、相手は阿修羅。 (しまった――) ―――――――――――――――――――――――――― [20:54:41] ―――――――――――――――――――――――――― [21:00:38] ―――――――――――――――――――――――――― [21:07:05] ―――――――――――――――――――――――――― [21:13:57] [21:14:24] [21:14:43] ―――――――――――――――――――――――――― [21:18:04] B2の旗が変わっていた。 (あれ、いつ落ちたんだ) チャットのログを漁る。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:22:49] [21:23:08] [21:23:17] [21:24:44] [21:25:07] WPの往復を繰り返して、蝶で脱出。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:29:25] [21:29:45] [21:30:15] [21:30:33] ―――――――――――――――――――――――――― [21:36:27] (今更警戒したところで) ―――――――――――――――――――――――――― [21:37:08] 始めは、闇雲に撃って来る。 [21:37:21] しかし、何度か空撃ちさせてやると、学習してくる。 無駄撃ちを無くすべく、相手は引き付けて撃ってきだす。 自分は無駄撃ちを誘うため、相手は確実に当てるため、時間を読み合いが始まる。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:39:14] (この二人は、ここで何やっているんだ) [21:39:29] (何故だ) [21:41:26] (なんだったんださっきのは) [21:42:44] クロークで接近してくるモンクやら。 向かってくる刺客をあしらっていると、アルケミとパラディンのセットが襲ってきた。 (またあのケミか。鎧解除) [21:44:55] クルセ系は門外漢だが、このスキルの特性は知っている。それに。 (自らステを明かしているようなもんだ、この型は) [21:49:24] (アルケミは当に配置へ戻ったのに、このパラ、この同盟にしては毛色が違うように感じる。遊び過ぎて起こられるんじゃないか) 自分を倒さない限り、決して戻らないと思わせるほど執拗に追ってくる。 石投げで距離を取りながら円運動。 [21:50:41] (アーチャーガーディアンめ。これまでか) 蝶使用。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:56:56] 突入待機中。クロークでWP上に居れば詰まらないのではと考えた。 (いい考えだ) しかし、自分の意思にはないLOADINGになり、V2の中へ入っていた。 (あれ) 呆気に取られ、自分は周りの流れに乗せられるまま先へ先へと進んでいた。 これはまずいと感じながらも。 (やっぱりか!) 誰かがサイト使用してWPへ入ってきたんだろうが、WP上クロークよりステップの方が確実か。 今週は以上。 ―――――――――――――――――――――――――― [今週の各種消耗品各消耗数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション338個。 ローヤルゼリー18個。 ハイスピードポーション4個。 万能薬2個。 蝶の羽4個。 ハエの羽110個。 呪われた水2個。 馬牌1個。 石29個。 ゼニ43040z。 ---- LOKI攻城戦、皐月其の第十四日 ginsekai 2006/05/17 01:40:59 ――――――――――――――――――――――――――― [20::01:37] 補足すると、これはC3だ。 ――――――――――――――――――――――――――― [20:07:54] 対応は、ストリップシールドへ。 (メイルブレイカー。盾なのに武器の効果が乗るのか) 知らない仕様がまだある。 [20:10:31] ――――――――――――――――――――――――――― [20:11:00] [20:11:20] ――――――――――――――――――――――――――― [20:13:07] ここを通らなければブリトニアへは行けないのだが、このMAP、ブリトニア以上に重い時がある。 そう思うとき、こうしてポリンやらを倒す。そうすると、サーバの詰まりが解消されたように感じられ、軽くなる。 ――――――――――――――――――――――――――― [20:14:00] ――――――――――――――――――――――――――― [20:16:56] ――――――――――――――――――――――――――― [20:20:47] [20:22:42] [20:23:15] [20:24:58] [20:25:47] [20:26:47] [20:27:31] これは丁度いいと、サンクをいただく。 (何――エフェクトが外へ漏れるのか) ――――――――――――――――――――――――――― [20:34:09] (変わった守り方をしているな) [20:35:44] [20:35:57] [20:36:53] [20:37:18] [20:37:34] [20:39:49] (そろそろ外へ出たいんだが、道が塞がっている) 分岐を間違えた。 ――――――――――――――――――――――――――― [20:44:32] [20:48:24] 足も遅いが、SPの消耗もクローク5では早い。SPの補充がやや難しい。 右へ進むと虫ガーディアンもいる、見回りに当たらず逃げるのはまた難しい。 [20:48:55] 配置されている数が減るまで待つ積もりだった。発見され、蝶使用。 ――――――――――――――――――――――――――― [20:54:53] [20:55:04] [20:55:31] ――――――――――――――――――――――――――― [21:03:44] ――――――――――――――――――――――――――― [21:08:12] [21:10:19] ――――――――――――――――――――――――――― [21:14:27] ――――――――――――――――――――――――――― [21:17:06] [21:19:15] (五里霧中、探し回るがいい。――WPから出れば、報告が行くだろうが) ――――――――――――――――――――――――――― [21:21:32] (表で助かった) ――――――――――――――――――――――――――― [21:22:57] (さあ。ここが腕の見せ所だ) [21:25:17] [21:25:46] [21:26:43] [21:26:49] [21:27:09] [21:29:04] WPを一往復の度、増員しているように見える。 [21:29:47] (これ以上進めないなら……) よし、ここから入り口まで戻ろう。 [21:29:55] (――まあ、阻止されるわな) ――――――――――――――――――――――――――― [21:33:46] ――――――――――――――――――――――――――― [21:36:09] [21:37:23] 決断。 (逃げよう) 蝶使用。 ――――――――――――――――――――――――――― [21:48:40] [21:49:15] B1と同じ状況。 (あちらは後ろへ進んだが) こっちは、逆へ進むとしよう。 [21:49:40] (まあ、阻止されるわな) ――――――――――――――――――――――――――― [21:57:20] 待てと入れと、猪口才な経験が主張し合う。 [21:58:04] [21:58:57] 入ったことは正解だと思った。 [21:59:38] (――が、エンペはどこだ) [22:00:10] 今週は以上。 エンペ捕捉は苦手な分野だ。 ――――――――――――――――――――――――――― [今週の各種消耗品各消費数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション302個。 ローヤルゼリー26個。 ハイスピードポーション3個。 万能薬9個。 蝶の羽9個。 ハエの羽106個。 呪われた水1個。 馬牌1個。 石7個。 ゼニ31440z。 ---- LOKI攻城戦、皐月その第二十一日 ginsekai 2006/05/24 17:09:21 ―――――――――――――――――――――――――― [20:01:50] (お、ドルドル) [20:01:55] ―――――――――――――――――――――――――― [20:05:53] [20:05:59] ―――――――――――――――――――――――――― [20:08:33] ―――――――――――――――――――――――――― [20:10:21] [20:11:09] ―――――――――――――――――――――――――― [20:13:30] B5を抜けてB1、広がる光景は予想の外。 [20:13:49] [20:14:10] (出口はすぐそこ、出てリログを推奨) ―――――――――――――――――――――――――― [20:19:09] ―――――――――――――――――――――――――― [20:22:50] ―――――――――――――――――――――――――― [20:26:59] [20:29:11] ―――――――――――――――――――――――――― [20:33:19] [20:34:48] [20:35:11] [20:35:35] [20:39:54] (出口はひとつ、どうしたものか……) [20:41:59] [20:44:23] (プリはしぶとい職だからな……それにしても、 存在は気付かれているはずだが、追跡が温い) その理由は、的確に居場所を探し当て姿を暴いてのチャンピオンの阿修羅。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:48:11] この道からブリトニアへ入るのは、自分含め二人だけかもしれない。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:48:47] [21:52:40] [20:56:36] [20:59:30] ―――――――――――――――――――――――――― [21:06:33] [21:07:51] [21:08:48] [21:09:46] (巻いても、まだ付き纏うか。そこの青旗へ向かっていくのが仕事じゃないのか) [21:11:42] (仕方ない。無力化させるか) [21:11:59] 持ち物すべての武器を壊せたのか、素手の攻撃になる。 [21:13:25] [21:14:09] 休みは一時の間、LK再襲来。 未だ素手状態で、コンセ状態においてもバッシュはMISSを連ねる。 (どこまで諦めが悪いんだ。 武器装備のバッシュで350ほどでは、倒されてやることはできんぞ) 流石に諦めてたようで、どこかへと去る。 [21:15:15] (あれだけ執拗に狙われたことはそう無いな。 そんな間に、もう終わりか。外へ出るとしよう) ―――――――――――――――――――――――――― [21:20:09] (さっきはチャンプが装備していたが、次はパラに渡ったか――いかん、チャンプが来た) [21:20:32] (デコイリリース…………着弾。 やはり見えているな。しかし、自分が初め居た場所は分かっていても、 そこに居ないとなった後の行動に自信が無い。やはり、パラが持っているな) [21:22:23] 誘って、逃げる。チャンピオンは自分の場所を特定できずに、また戻っていく。 だが、移動する前の場所には迷い無くほぼ直進してくる。 (目と弾が別では、情報が噛み合ってないんだろうな。面白い。) [21:24:32] 飛来する追跡をひらりと回避、それも回を重ねると業を煮やしたのか人が増える。 [21:24:39] (挟撃か) [21:26:07] 一時退避、邪魔なのでガーディアン破壊へ。 [21:27:22] (やれやれ。あれはいつぞやのマヤパープル挿しのたれ人形) クロークが見えると逆に、こっちから違和感を感じさせないように使用するのは難しいのかもしれない。 気付いたのは、チャンピオンがたれ人形装備してやってきた時。 [21:28:22] 居場所を発見される。 (サングラスは馬か。狙いは武器) [21:28:28] [21:29:30] 武器は壊したと思ったが、スパイラルをまた撃ち始める。 予備があったのか、自分で武器を解除したのか。 (鎧はゴス、付与したときの行動の違いがよく分かる) 闇付与は最初気付かれなかったが、ダメージを受けて気付かれドルへ交換された。 [21:31:20] この時の一連の流れは面白かった。SSでは伝えきれない。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:34:59] ―――――――――――――――――――――――――― [21:37:41] SBrを誘い、それをハイドで回避。阿修羅よりは読み易い。 そう言えば、ルアフ阿修羅は回避できるという話を聞いた。 ハイドしていることによりルアフのダメージ発生、その後にハイド状態解除効果発動という段階で起こるため。ダメージを負って姿を見せても、ハイド状態解除効果発動まで移行するまでは間があるという。 タイミング次第で出来るかもしれないという話。 [21:38:31] ―――――――――――――――――――――――――― [21:40:46] [21:41:03] ―――――――――――――――――――――――――― [21:42:26] ―――――――――――――――――――――――――― [21:45:58] (たれ人形をチャンプへ戻したか) [21:47:09] クロークを警戒壁から離れ、相手からのアクションを見たが、動きは見ならず。 (この状態で突然撃たれはしないだろうが、チャンプはどこへ行った) 時間いっぱい。蝶使用。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:50:56] チェンリムで砦探し。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:54:50] [21:56:12] ―――――――――――――――――――――――――― [21:58:52] [21:59:02] 今週は以上。 ―――――――――――――――――――――――――― [今週の各種消耗品各消費数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション257個。 ローヤルゼリー23個。 ハイスピードポーション3個。 万能薬5個。 蝶の羽2個。 ハエの羽52個。 呪われた水2個。 馬牌2個。 石9個。 ゼニ22800z。 ---- LOKI攻城戦、皐月其の第二十八日 ginsekai 2006/06/01 17:51:17 ――――――――――――――――――――――――――――― [20:01:30] [20:01:47] ――――――――――――――――――――――――――――― [20:06:45] [20:07:20] (なんという重さ。アイテムも出ない、メイデーメイデー) ――――――――――――――――――――――――――――― [20:11:52] [20:13:43] [20:15:33] [20:22:58] [20:24:01] 2MAPから、砦守備陣営前進。 [20:25:24] 迎え撃つべく、砦攻撃陣営も前進。 [20:25:40] 砦攻撃陣営、後続多数復帰中。前進、前進。 [20:27:58] 衝突。 [20:28:04] [20:29:20] ――――――――――――――――――――――――――――― [20:34:19] [20:35:04] [20:35:56] ――――――――――――――――――――――――――――― [20:37:03] ――――――――――――――――――――――――――――― [20:38:31] [20:38:50] [20:39:11] ――――――――――――――――――――――――――――― [20:45:13] [20:46:39] [20:47:50] [20:50:53] [20:52:50] [20:53:42] ――――――――――――――――――――――――――――― [20:58:45] [21:03:08] すべての者が右往左往、重さは最上級に。 ――――――――――――――――――――――――――――― [21:09:58] [21:12:10] [21:15:05] [21:15:16] [21:16:40] [21:17:11] ――――――――――――――――――――――――――――― [21:20:23] [21:22:47] [21:23:17] ――――――――――――――――――――――――――――― [21:29:44] [21:29:55] [21:30:09] ――――――――――――――――――――――――――――― [21:41:53] [21:42:32] [21:43:16] (回復エフェクト無し……マステラか。死ぬまで付き合ってもらうぞ。浪費しやがれ) [21:44:01] (マステラを使う。補充しなければならない。崑崙で狩りをすれば自分の懐に還元される。産業だな。) [21:45:40] 武器を壊されては何も出来まいか。ぽつりと胸に落ちる―― (蝶で戻ればよいのにな) [21:47:06] ――――――――――――――――――――――――――――― [21:49:28] [21:49:50] ――――――――――――――――――――――――――――― [21:56:09] [21:57:50] 今週は以上。 ――――――――――――――――――――――――――――― [今週の各種消耗品各消費数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション225個。 ローヤルゼリー19個。 ハイスピードポーション6個。 万能薬2個。 蝶の羽1個。 ハエの羽64個。 呪われた水1個。 馬牌2個。 石15個。 ゼニ18370z。 ---- LOKI攻城戦、水無月其の第四日 ginsekai 2006/06/12 19:49:56 アサクロ以外で攻城戦を出るなら、自分が持っている職の中ではアルケミでと考えている。今のところは。 出てみたいと言うべきか。 自身でコーティングを施すことができ、カートに大量の物資を蓄え移動可能。 遠距離攻撃も備え、ラーニングによるアイテムの回復量増加も目覚しい。 スキル構成によっては、シーズ補正の影響を受けない小型ロボットも使用可能だ。 文句は、完璧だと思える。 だが、食い違いはどこにでもある。二時間通して出たことがないが、誇張表現として然して違わないことだろう。 それでもアルケミで出たいと思わせるのは、出たことがないというのもまた理由。アサクロと違う、新鮮味を味わいたいのだろう。 そして、弱いとするもので創意する楽しみはどこにでもある、有り触れた意気。これもあるのだろう。 スキルリセットし、ポイントが今もまだプールされている状態のアルケミ。 ホムンクルスは、攻城戦ではどうか――アルケミの役に立つのだろうかということだが。 AIに手を加えてない状態では、アルケミ本体にも影響を及ぼしとても使えたものではないと話は聞いた。 攻城戦では、ホムを取らずにアシッドを取得していることが間違いなさそうだ。 仮に、IAの細工を完璧に行えたなら、ホムの働きは素晴らしいものになるのだろうか。楽しみがある話だ。 ―――――――――――――――――――――――――――――― [20:02:56] ―――――――――――――――――――――――――――――― [20:05:08] [20:07:03] [20:13:01] ―――――――――――――――――――――――――――――― [20:16:09] (この先、どうなっているのか。この辺から見えると安全でいいんだが) 壁に張り付き様子を窺う。 [20:16:49] 見えることはなく、様子も分からず、エンペが破壊される。 ―――――――――――――――――――――――――――――― [20:19:12] [20:20:18] 二回殴って、離す。二刀で行う場合の秘訣だ。 苦手なのは、一刀で行う場合。ハイスピードポーションを使ってない場合。 [20:21:10] [20:21:40] (手立てもないことだ、戻るか) [20:22:23] 道を引き返し始める。 [20:23:46] (どうやら、援軍のようだ) まだしばし留まることに。 [20:24:43] [20:26:57] ―――――――――――――――――――――――――――――― [20:33:32] [20:33:28] [20:35:45] [20:39:23] 襲う。 [20:39:33] EDPを使ってきたので、逃げる。 ―――――――――――――――――――――――――――――― [20:44:56] (え。どうしてここで) 押し間違えだったようだ。 WPから外へ向かう背中は、どこか寂しく感じられた。 [20:45:45] 押し通る。 [20:47:22] しつこくサイトは使ってくる、クロークをそれほど気にするのか。 (反撃はそぞろなんだが) [20;49;33] これからしばしして、脱出。 脱出は、51分頃のこと。 ―――――――――――――――――――――――――――――― [20:54:43] B5から移り、B2へ。 (入り口に人が居なかったからどっかしら攻めているのだろうが。 誰が攻めているんだ) [20:56:56] [20:57:34] 突撃合図、随時突入中。自分も混ざるべく、移動。 [20:57:48] (これは好機。任された) [20:58:15] [20:58:27] [20:58:37] 黒い画面しか撮れないことで、このSSはエンペが壊された瞬間を綺麗に収められている。 (満足である) ――なわけあるか。 ―――――――――――――――――――――――――――――― [21:01:25] [21:02:28] [21:03:19] [21:03:32] エンペが壊れる。 ―――――――――――――――――――――――――――――― [21:05:21] [21:06:21] [21:07:47] (もう、自分に機会は残ってはいないか) ―――――――――――――――――――――――――――――― [21:14:54] [21:16:37] [21:18:27] ―――――――――――――――――――――――――――――― [21:21:45] [21:22:21] [21:24:34] ここに付け入る隙がある、砦偵察を囮に先へ進む。 [21:25:31] (人はそう器用ではないからな。ひとつを見て、もう一方まで見ることは難しい) [21:26:59] [21:27:07] 疎らなER。だが、自分ひとりには余る数だ。 (撤退) ―――――――――――――――――――――――――――――― [21:31:40] [21:33:15] [21:33:34] 自分にとってはあまり芳しくない状態。 (守り側の数が少ない) [21:34:09] これは想像に難くなかった展開。 [21:34:30] [21:35:17] [21:35:45] ―――――――――――――――――――――――――――――― [21:38:19] [21:38:53] ―――――――――――――――――――――――――――――― [21:45:56] [21:47:57] [21:49:11] 場所と状況によってはWPへ退避するのは、有効だ。 こっちの姿を少しでも見失うと、敵の行動に制限がかけることができる。 この小さなスペースでも、動きは小さく遅くなる。 WP上に待機しておけば、クローク解除と同時に向こうへまた退避できる。 そうすると、また敵はこっちを探さないといけなくなる。 逃げやすくはなる。 [21:50:06] 逃げることはいつも考えている。最終手段は、蝶の羽だ。 ―――――――――――――――――――――――――――――― [20:53:36] チェンリムで最後の瞬間を探す。 [20:53:52] [20:54:23] エンペが破壊された。 今週は以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――― [今週の各種消耗品各消費数・消費ゼニ] ホワイトスリムポーション256個。 ローヤルゼリー32個。 ハイスピードポーション6個。 万能薬2個。 蝶の羽1個。 ハエの羽58個。 呪われた水2個。 馬牌2個。 石4個。 ゼニ29610z。 ---- 終了のお知らせ ginsekai 2006/06/27 02:15:24 更新の終了。 ---- 霜月 ginsekai 2006/11/28 02:24:14 [11/10 12:21:14] 攻城戦が終わって、手持ち無沙汰。転移地点にサンクを出し続ける。 転移してきた人はHPを減らしている人が多かった、それも続けた理由だったが。この人たちは何と戦っているのか。 それが判ったのはテストが終わってからのこと、AD内で戦っていたようだ。勿体無いことをした。 ゲフェンのひとつの輪に繋げようとしたが、できなかった。SPもSWの時間も足りない。 ―――――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――― 「LOKI攻城戦、霜月十二日」 [11/12 20:06:00] ――――――――――――――――――――――― [20:34:17] 忙しそうだ。 (帰るか……) [20:39:13] セーブポイントへ帰った。 ――――――――――――――――――――――― [20:42:05] 忌々しい。蟲で小型で土属性の機械兵。 [20:53:42] [20:57:56] [20:58:53] ――――――――――――――――――――――― [21:06:37] 行動の反映は鈍重だが、SGがばしばし当たる。 [21:10:42] [21:28:48] 抜けたら後は待つ。なるたけ、長く。 [21:29:47] 見付かる。 [21:30:50] 奥へと進む。 ――――――――――――――――――――――― [21:36:26] [21:42:33] 他に乗じて進むも、周りが青だらけになる。 そこのWPへと退避。 [21:44:22] (これでしばらくは一人無力化。さて、向こう側か) [21:50:52] WPを利用して対複数人と戦う。 時間一杯までここで遊ぶ予定が。 ――――――――――――――――――――――― [21:59:09] B4を追い出され、C4頂くかとする。 入ると、この状況がわからない。間に合わないかと、蝶で戻り今回を終えた。 ―――――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――― 「LOKI攻城戦、霜月十九日」 [20:03:49] [20:07:04] この通路は見付かりにくい、ガーディアンが寄って来ない分逃げやすい。 下の段を通過するサイトに注意。 ――――――――――――――――――――――― [20:26:18] [20:26:40] [20:30:11] どうしようか。 後ろで起こっている喧騒を俯瞰する心地の中佇む。 [20:30:38] 外へ出ようかというところで、雲行きは怪しさを見せ始める。 [21:31:14] (何時の間にか、土砂降りだな) セーブへ戻るかと諦観する。 ――――――――――――――――――――――― [20:46:20] ――――――――――――――――――――――― [20:54:33] [21:04:04] [21:05:44] ――――――――――――――――――――――― [21:18:25] ここまでの移動は、こなれてきた。 [21:19:05] ――――――――――――――――――――――― [21:28:02] ――――――――――――――――――――――― [21:45:50] 持っていく55個のローヤルを一度で全て使い切ってしまうということはこれまだに起こったことはなく、二時間通しても使う数は50個に満たない。 しかし、55個でも心配性を無くすことはできなく、安心を得ることはない。 有限とは限りがあること、いつかは尽きる。根本を解決するには無限にするしかない。 長く書いたが、月光剣を使う。これなら敵がいれば無限にSPを回復させられる、砦内巡回中のPCひとりを捕まえて殴り続けたらいい。 プリは適した相手と言える、自身に攻撃手段が乏しいことを省みず、こちらが隠れればまずサイトルアフで追ってくる。 ――――――――――――――――――――――― [21:52:49] 『暇がかかりすぎる』 月光剣に抱く感想はこうだった。増援が来た時に逃げる分で、回復分を上回る消費をする場合も少なくはない。逃げる時に使用する回復剤分マイナスだ。 月光剣の重量でローヤルの数を減らしているのも、うめいてしまう部分。 ―――――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――― 「LOKI攻城戦、霜月二十六日」 モンスターレースで決まった数のメダルを集めると、誰でもコンバットナイフ他LV4武器が漏れなくもらえるという話。錐も含まれている。 希望は確実に適えてもらえるそうだ。いいことだ。 コンバットナイフ―― あれば助かるアイテムなのだろう、ショートカットの空きを工面することがないなら持つことを前向きに考えたかもしれない。SCは今も定員オーバーで空きが一つも無い。 必要なものですべて埋まっているというのに、またSCをいじり何かを捨てないとならないのか必要なものなのに。 必要なのに、切り捨てる。必要だから必要なものなのに、それを捨てるとは如何なものか。 捨てるということは必要ないということ、いらないから必要は生まれない。当然だ。 だが、必要なんだ。それを捨てろとはどういう了見だ。 気付くのにそう時間はかからなかった。これらは、実際に手にしてから考えればいい。この矛盾は、あまりに難問過ぎる。 [20:09:44] [20:11:37] [20:15:50] スリムポーションに変えてから、ダメージ受けつつ逃げた後大っぴらに回復できなくなったのは欠点だ。 マステラだと、音はなるがこういう状況だとそこいらで音が鳴っている、位置を特定されることは少ない。 [20:21:13] [20:21:23] ――――――――――――――――――――――― [20:25:50] [20:37:33] ――――――――――――――――――――――― [20:55:54] 相手にキリエがかかった状態が、自分にとって何かいいことがあるなら。 それは過剰に攻撃を加えても睡眠状態を解除しないことに尽きる。 [21:12:09] このティオアなんとかというスキルをローグのクエストスキルと長く勘違いしており、ハイド抜けを何度も試していた。 動けないのは飛び蹴りのヒットストップだったわけだ。 周りに危険となるものがないので、二人を引きずるように徘徊。蹴りが止まる瞬間はフルストリップ試行なのだろうと決め付ける、ディレイ中に逃亡。 [21:18:09] 消耗品欄を開け待機、爆裂状態でないのが自分には仇に。撃たせれば行動可能になる。 人が集まる前に接続時間が来るはずもなく、蝶使用。 ――――――――――――――――――――――― [21:23:28] アシッドデモンストレーション、その瓶が投げられるエフェクトを発生させながらもダメージを受けることなく。一刀のASPD中に攻撃を挟むことができないようだ。 不発で瓶を空消費させているのならいいのだが。 速度変化ポーション、馬牌を使用し逃れようとするができず。一対一での完全優位性を認める。珍しいケースだが。 ――――――――――――――――――――――― [21:41:39] ――――――――――――――――――――――― [21:49:39] 高台へ移動して戦おうとするが、アーチャーガーディアンの射程だったとは迂闊。 [21:51:39] (しまった、ペストか) ――――――――――――――――――――――― [21:57:32] 押し通る。 [21:57:53] [21:58:07] [21:58:55] [21:58:59] (数が増えている) [21:59:47] 以上。 ―――――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――― ---- LOKI師走攻城戦 ginsekai 2007/01/05 03:30:42 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 師走十日 [20:03:33] [20:08:57] [20:09:10] [20:10:09] [20:15:47] ―――――――――――――――――――――――――― [20:48:55] サーバダウンから復帰、三十分以上に及んだ。 ―――――――――――――――――――――――――― [20:54:22] [20:55:30] 帰る。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:09:45] [21:11:18] [21:12:32] ―――――――――――――――――――――――――― [21:19::27] [21:37:26] 外へ出る。 ―――――――――――――――――――――――――― [21:41:32] [21:44:05] ―――――――――――――――――――――――――― [21:52:57] コマンド一覧から「lightmap」を探している。見付からない、載ってない。 ―――――――――――――――――――――――――― 師走十七日 [20:02:34] [20:03:02] 緊急召集阻害、何かのスキルに石投げ遮断される。 ―――――――――――――――――――――――――― [20:08:38] [20:09:23] ―――――――――――――――――――――――――― [20:15:40] [20:16:15] ―――――――――――――――――――――――――― [20:47:31] [20:50:26] [20:53:27] [20:56:10] [20:56:27] [20:56:48] ―――――――――――――――――――――――――― [21:02:27] ―――――――――――――――――――――――――― [21:05:36] [21:12:21] [21:12:33] ―――――――――――――――――――――――――― [21:15:49] ―――――――――――――――――――――――――― [21:26:58] [21:34:05] [21:34:34] [21:40:57] ―――――――――――――――――――――――――― [21:50:43] [21:50:51] [21:51:35] ―――――――――――――――――――――――――― 師走24日 [20:02:42] 守る。 [20:08:06] 侵入者あり、監視。 [20:09:04] 飽きる。 [20:09:10] (え) ―――――――――――――――――――――――――― [20:16:36] [20:16:42] ―――――――――――――――――――――――――― [20:22:23] ―――――――――――――――――――――――――― [20:46:22] ―――――――――――――――――――――――――― [21:10:14] [21:11:56] [21:15:47] [21:16:35] ―――――――――――――――――――――――――― [21:46:09] ―――――――――――――――――――――――――― [21:50:00] ―――――――――――――――――――――――――― [21:54:47] ―――――――――――――――――――――――――― [21:56:51] ―――――――――――――――――――――――――― 師走三十一日 [20:03:04] [20:03:20] ―――――――――――――――――――――――――― [20:12:19] [21:12:36] ―――――――――――――――――――――――――― [20:17:47] [20:20:19] [20:21:08] ―――――――――――――――――――――――――― [20:25:51] [20:26:00] ―――――――――――――――――――――――――― [20:36:13] [20:37:08] ―――――――――――――――――――――――――― [20:42:39] (決着だ) [20:43:08] [20:44:10] ―――――――――――――――――――――――――― [20:48:02] [20:48:28] ―――――――――――――――――――――――――― [20:53:43] [20:54:29] [20:55:18] ―――――――――――――――――――――――――― [21:05:33] [21:06:00] [21:06:39] ―――――――――――――――――――――――――― [21:47:56] 以上。 ――――――――――――――――――――――――――